ジャパンインターナショナルボートショー2015【SEA DOOブースのカワイイお姉さん&イエロー復刻のRXP-X 260 RS】
『ジャパンインターナショナルボートショー2015』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。
SEA DOOの販売元であるBRPジャパンに来てみました。受付のキレイなお姉さんが何だか楽しそうにしています。「キレイなお姉さんが楽しそうにしているのは癒されるなぁ~」と鼻の下を伸ばしてオヤジはSEA DOOブースへ突入。
2014年にカラーリングブームを起こしたSEA DOOのスパークが展示されていて、『Spark GRAPHIC KIT』というものがあり、自分好みの一台を手に入れることができるようです。
ジェットスキーの船体カラーと言えば、メーカーの作ったものを好みが多少合わなくても乗るしかなく、純正カラーが気に入らなければ後から自分でペイントをしたりしなければなりませんでした。
その点このスパークであればカラーバリエーションが豊富なため、自分の好みにより近いジェットスキーを手にいれることができる点が画期的。
キャンピングカーも最近はカラーリングを選ぶことができる車種も増えつつあることから、人と同じじゃつまらないという方の要望を受け、他のジェットスキーもカラーバリエーションが豊富になる日が来るかもしれません。
このオレンジを基調としたスパークはパーツもオレンジを多用しているようで、プラスチックだけに全体的に『プラスチッキー』な感じは否めませんが、小売価格で80万円という破格のジェットスキーだけに、3~5年調子良く乗れれば十分かと・・・。
ものスゴイ派手なジェットスキーがあるかと思えば、このGTX LIMITED iS 260のようにダークグレーを基調としたジェットスキーもあったりして、SEA DOOのカラーリングコンセプトは不思議な感じ。
それでもやはりSEA DOOと言えば15年程前にレースシーンを席捲したシードゥイエローが復刻で、その時のイエローよりさらに鮮やかなイエローとなって新登場です。
しかもこのRXP-X 260 RSは発売されてすぐに世界のレースシーンを席捲し、現在もその地位は揺らいでいません。
4月号のワールドジェットスポーツでもかなりのページ数を割いて紹介されていて、今レースシーンでは最も注目されているジェットスキーとなります。
私もこのSEA DOO RXP-X 260 RSとウルトラ310Rのどちらを購入しようかと真剣に悩んだのですが、仲間が同じSEA DOO RXP-X 260 Rsに乗っていることと、全てのジェットスキーシリーズの中で最大馬力のジェットスキーに一度乗ってみたかったということで、ウルトラ310Rを購入しました。
加速ではウルトラ310Rの方が上ですが、コーナーリングでは間違いなくSEA DOO RXP-X 260 RSの方が上で、乗っていてトータル的に楽しいのはSEA DOO RXP-X 260 RSだと思うのですが、いわゆる『レスポンスオタク』の私にはドッカンパワーのウルトラ310Rの方が合っているような気もします。
ですから、SEA DOO RXP-X 350 RS(350馬力)みたいなモデルが出れば、迷わずSEA DOOを買うと思いますね。
馬力だけが全てではないとは思いますが、レジャーでちょこちょこ乗るのであれば、瞬発力があるジェットスキーの方が私は楽しいと思っています。
ワールドジェットスポーツの4月号には、カワサキのウルトラ310Rにターボを載せたモデルを、ジェットスキー業界では有名なビルチャピンとカワサキの金森稔が共同で開発中だとか・・・。
そのアメリカで開発しているウルトラ310Rのターボ艇で耐久レースに出場しようとしているらしく、ジェットスキーの馬力競争はメーカーの場外でもまだまだ盛んに行われている様子。
スーパーチャージャーとターボチャージャーの二基を積んだ『ツインチャージャー』のジェットスキーもあるとかで、加速・トップスピードへの飽くなき挑戦は続いているようです。