ジャパンインターナショナルボートショー2015【LIFE SEEDER LITTLE(ライフ シーダー・リトル)&SEALEGS(シーレッグス)という救命艇】

『ジャパンインターナショナルボートショー2015』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

何やらオレンジ色の巨大でとても目立つ船というか、カプセルのような物が展示されています。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

株式会社 信貴造船所という会社が製造している、LIFE SEEDER LITTLE(ライフ シーダー・リトル)という、津波・水害対応型救命艇のようです。

東日本大震災の教訓を生かした救命艇のようで、周囲にはヤンマー製のフロートが取り付けられていて、容易には沈まないようになっているようです。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

実際にDVDで運用場面を紹介していましたが、かなり高い位置から射出され、水面に落ちて行くのですが、当然船自体は何ともありません。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

ただ、中に乗っている人が投げ出されてしまうのではないかと思ってしまいますが、船内を見るとシートベルトが付いた座席があり、さらに座席が頭を保護するような構造になっているようで、その辺りの安全性についても考慮されている様子。

実際に中に入って何やら係の人と話をしている人の姿も見えました。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

購入するのは自治体の防災担当部署や、海に近い場所に会社がある組織などになると思いますが、あの東日本大震災の津波被害があるまでは想定もしていなかった避難用器具のひとつだと思います。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

それなりに大きな救命艇なのですが、リトルという名前と、『津波対応型救命艇ライフシーダーのDNAを受け継ぎ小型化を実現』とあることから、これより大きなライフシーダーがあるということらしいです。

またいつどこで大きな津波被害がでるかもしれない海に囲まれた日本という国においては、やはりこのような津波から生き残るための特殊な救命艇が必要だということも分かります。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

これは数年前のボートショーでも見掛けたことのある、水陸両用のゴムボートで、こちらも救命艇のような位置づけとなっている様子。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

結構ゴツイタイヤが後部と前方に取り付けられていて、砂浜でもスタックしないようになっている模様。救命艇が砂浜でスタックしていたのではシャレになりませんから、その辺りの配慮は十分にしているようです。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

確か前輪も駆動するようになっていて、前輪は1輪なので4駆ならぬ3駆というところでしょうか。

エンジンはスズキの150馬力の4ストロークを採用。『SEALEGS(シーレッグス)』という名前らしく、船体サイズは全長7,130mm×全幅2,610mmで、価格は1,700万円程する水陸両用船。

水陸両用という特殊な機能を持つ「シーレッグス」の納艇前には「レクチャー&トレーニングプログラム」を受講頂きます。シーレッグスの安全な運用には、オペレーターはもちろん、メカニック、システム管理者、マネージャー等、運用に関わるさまざまな人員、各々の共通のシステム理解が必要となります。

ということで、静岡県の浜名湖にあるボートクラブ・カナルというシーレッグス日本正規代理店のホームページにも、特殊な船なので納艇前には関係者全員の教育が必要だということを言っています。

シーレッグスのホームページを見てみると、レスキューだけではなく、沿岸海域の警備にも使用することを想定しているようで、そのシーレッグスには船外機が2基掛けとなっていました。

ボートショーに展示されていた150馬力の船外機でも時速70km/hは出るということなので、2基掛けの船外機であれば時速100km/h近くのスピードが出ると思われ、そうなればジェットスキーと遜色ないスピードで水面を航行することが出来るようです。

それだけの速力があれば、救命や沿岸警備にもかなりの力を発揮するのではないかと思いました。

いずれの船も我々一般庶民には馴染みのない船ではありますが、このような珍しい船を見ることができるのもボートショーならではの光景だと思います。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

ボートショー会場内にはこのようなキッズコーナーも設けられていて、おそらく入場後30分以内で飽きてしまった小さな子供や奥様方がここで『ボートに夢中になっているお父さんを待つ』という構図ができている様子。

ジャパンインターナショナルボートショー2015

このような構図はキャンピングカーショーにおいても同じで、やはり家族全員が夢中になって見ることができるショーは無いと思うもの。私も数年前までは子供を連れてきていましたが、今は一人で行く方が楽で、ジェットスキーの仲間も最近はお父さんの一人参加が多くなっているのが現状。

「さて~、次は何を見ようかなぁ~」と思いながら、ボートショー会場内を散策していきます。

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