ジャパンインターナショナルボートショー2016『パンフレットの配置図に見える業界勢力図』
『ジャパンインターナショナルボートショー2016』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。
今回はちょいと事情があり、千葉県の袖ヶ浦バスターミナルから高速バスを使って横浜駅まで行くことになりました。
日曜日の午前8時過ぎの横浜駅行き高速バスですが、申し訳ない位に車内はガラガラで、乗客は私を含めて4人だったと思います。多分平日に横浜方面に通勤する方が利用するため、土日はボランティアのような感じでバスを出してもらっているようなものかもしれません。
私が乗ったのは京急リムジンバスでしたが、この他に2社が同じ路線に乗り入れている様子。
これまた空いているアクアラインを順調にバスは走ります。袖ヶ浦バスターミナルから横浜駅までは45分ということで、通勤するには丁度良い時間と距離かもしれません。
前日の天気予想が外れ、朝から良いお天気で風もなく海上は穏やか。春霞を思わせるようなのんびりとした風景の中をバスは走ります。
アクアトンネルを抜けます。
少しうとうとしていると、あっと言う間に横浜ベイブリッジまで来てしまいました。今回は自分で運転している訳ではないため、車窓の風景をのんびり眺めながらバスに揺られるのも気持ちがいいもの。
そんなこんなで45分の短いバス旅行も終了で、2016年3月13日(日)に横浜マラソンがあるよ、という看板も見えてきて、横浜駅まではもうすぐ。
このバスに乗ってきました。
みなとみらい線に乗って2駅目のみなとみらい駅で降ります。
みなとみらいの駅から少し歩けば『ジャパンインターナショナルボートショー2016』の会場に到着。
去年も見たお馴染みの風景です。
お約束のボートショー看板をパチリ。
いつものように2階からの入場となりました。
時刻は午前9時45分頃。開場15分前の様子ですが、かなりの人が入場するのに列をなして並んでいます。幕張メッセのキャンピングカーショー程ではありませんが、それなりに人が並んでいるようです。
とりあえず『ジャパンインターナショナルボートショー2016』の会場案内図を貰います。今年はお姉さん達が「お前達~、ボートに乗りたいかぁ~!」みたいな威勢のいい感じで飛び出しており、私もつい「お、おぅ、行くかぁ~」という気持ちになりました。
というのは嘘です・・・。
まずは静々とパンフレットを開き、ブースの配置と大きさを見ます。キャンピングカーショーでも同じなのですが、業界内での力関係や規模の大きさ、マーケットシェアによってブースの大きさが異なり、当然大きなブースは規模が大きく力と勢いのある会社ということになります。
やはり目立つのは『ヤマハ』『ヤンマー』『トヨタ自動車(マリン事業部)』『トーハツ』『本田技研工業』『スズキ』などの大手の会社。
それに次いで大きいのは、『ヤマハ発動機(マリンジェットコーナー)』『川崎重工業(ジェットスキーコーナー)』『BRPジャパン(SEA DOOコーナー)』と、パーソナルウオータークラフトのコーナーも健闘しています。
「んじゃボチボチ行きますかぁ~」ということで、開場から20分程経過した入場ブースへ向かいます。ボートショーが開催される時期になると、「ようやく寒い冬が終わって春が来るんだな」と、いつも思ってしまいます。
さて、 ジャパンインターナショナルボートショー2016の会場にはどんな面白いものがあるのか、ワクワクしますね。