ジャパンインターナショナルボートショー2016『SEA DOOブースで鼻の下を伸ばすオヤジ&SEA DOO RXP-X 300RS』
『ジャパンインターナショナルボートショー2016』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。
こちらは、SEA DOOのコーナー。ここにもキレイなお姉さんがいたので鼻の下を伸ばしたオヤジは恥ずかしげもなくお姉さんを撮影。こっちを見てくれました(恥)
肝心のジェットスキーですが、今年はSEA DOOに300馬力エンジンを搭載したニューモデルが登場。何でも7年ぶりの馬力アップということで、ブースの様子はどうでしょうか。
まずはSEA DOO SPARKがお出迎え。カラフルなジェットスキーで、水面でも目立ちそう。ちなみにこのレポートを書いているのはMGマリーンで試乗をした後なので、各船体の乗り味なども書ければいいかと・・・。
SEA DOO SPARK 2人乗りの第一印象は、「とにかく小さいジェットスキーだな」ということ。大型の3人乗りランナバウトであるウルトラ310Rにばかり乗っているため、50ccバイクのように感じました。
加速やトップスピードはそれなりですが、とにかく取り回しが軽く楽しいジェットスキー。波のある水面では挙動が安定しないところも乗りこなす楽しみがあるというもの。
立ち上がりこそ多少モタつきますが、中速からの加速にあまり不満はないと思います。ブイを攻めるよりは海で波を飛んで遊ぶ方が似合っているようなジェットスキーです。
さて、今回の ジャパンインターナショナルボートショー2016の最大のお目当てである、SEA DOO RXP-X 300RSがコチラ。白を基調としたハルで、船底も白。最近の黒ハルとは少々趣が違います。
私個人としては黒ハルの方が好きなため、来年は黒ハルで販売されるのではないかと密かに思っています。
2015年モデルとの相違点はこのハンドルグリップの形状。親指を引っ掛けるような感じになっており、先日MGマリーンで試乗した時もこの形状のグリップは確かに握りやすく、クリップ感も上々でした。
ウルトラ310Rにも装備してみたいハンドルです。
正面から見たところはこんな感じ。300馬力なので『300』という数字を強調している模様。
排気量は従来のSEA DOO RXP-X 260RSが1494ccだったのに対し、1630ccと136ccのアップ。1630ccというのはウルトラ310Rの1498ccより132cc大きいことになります。
ただ、ウルトラ310Rの4気筒エンジンと違い、SEA DOO RXP-X 300RSのエンジンは3気筒。その辺りに中低速の加速感やトルク感に物足りなさを感じてしまう理由があるのかもしれません。
ただ、3気筒エンジンはエンジンブロックの重量を軽くできるというメリットもあるため、一概にウルトラ310Rがいいとは言えないのも事実。
しかしそれでもSEA DOO RXP-X 300RSを試乗してみて感じたことは、やはり中低速トルクや加速感はウルトラ310Rの方が上ということ。
オレンジだと思っていたのですが、BRPジャパンのホームページを見てみると、Lava Red & Monolith Black Satinというカラーネームで、レッド(赤)のようです。
ちなみにこちらの船底は黒ハル。やはり黒ハルの方がカッコいいと思ってしまう私でした。
ジェットスキーを意のままに操る楽しさがあるのは絶対にSEA DOO RXP-X 300RSだと思うため、今年の夏はこの船体をアチコチで見ることになるのでしょうね。