ジャパンインターナショナルボートショー2016『自走式クーラーBOX クルージンクーラーが気になる私』
『ジャパンインターナショナルボートショー2016』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。
コレは何なのでしょうか?クーラーボックスに車輪とシートが付き、しかも連結しているような感じ。
パフォーマンスブラザーズ【(株)PBテクノロジー】という会社が扱っている『クルージンクーラー』という、クーラーボックスにモーターを入れ、乗ることができるという商品のよう。
こんなおバカなことを考えて具現化してしまうのはあの国しかないと思っていると、やはりアメリカにあるCRUZIN COOLER LCCという会社が製造・販売している模様。
おバカだなと思いつつも、クーラーボックスにモーターやエンジンを取り付けて走行してしまうという乗り物に、とにかく乗り物が好きな私と仲間は熱い視線を送るのでした。
もちろん公道での走行はできませんが、ゲレンデなどで走れば注目度大!しかも『クーラゴン』という連結できるクーラーボックス(モーターを内蔵していないタイプ)もあり、電車のように連結し、子供などを乗せて走行できるみたい。
ホームページを見てみましたが、ユーザーの方の写真が何気に楽しそう。モーターの出力によってお値段は異なり、
●300W(ブラックのみ)49,800円
●500W(ブラックのみ)69,800円
●1000W(ブルーのみ)99,800円
●2サイクル33cc(ブルー/イエロー)79,800円
というお値段らしく、500Wと1000Wは完売で、300Wのみが現在販売中のようで、意外に売れているようです。
確かにちょっと目立ってみたい方には最適な乗り物かもしれません。2サイクルエンジン仕様は代理店のホームページ上に掲載されていなかったため、日本国内では取り扱っていないのでしょうか?ただ、価格も出ているため、こちらも完売なのかもしれません。
『キリンビバレッジのキリン メッツ コーラでクルージンクーラー100台が当たる型破りグッズプレゼントキャンペーンが始まりました。』というキャンペーンも実施していたみたい。
ということで、ちょっと気になる『クルージンクーラー』という面白商品のご紹介でした。
続いてご紹介するのは、同じブース内にあった、トライクという乗り物。
TRIKE(トライク)とは?
・Tri Cycle(トライサイクル)の事。二輪車をベースに三輪車に変更した乗り物。二輪車よりも安定感があり、安全。四輪車よりも風を感じられて手軽な乗り物です。若い人から団塊の世代まで楽しめる男の楽しみです(もちろん女性にも人気です)。
・車体の安定性が良い(二輪車よりも安全)
・普通免許で乗れる
・維持費が安い(二輪車と同じ)
・2人乗り、高速道路も走行可能
・燃費が良い(四輪車よりも)
・車庫証明が要らない
・車検がいらない(250cc以下の場合)
・ヘルメット着用義務が無い(安全の為、着用しましょう)
・風を感じる事が出来る(四季をより身近に感じます)
トライクは元々アメリカで誕生した乗り物で、アメリカでは大人気ですが、現在、日本でも人気急上昇中です。
ということで、最近は街中でも時々見掛けるようになりました。
3輪なので2輪のバイクのように信号待ちで立ちゴケするような心配もなく、シートにどっかりと座ってクルージングを楽しむことができるという点がウケている模様。
乗車中は地面に足を着けることがないため、かなり大型の足置き場も装備されています。
コレも街中では目立つ存在であることは間違いありません。ヘルメットを被って走行した方が安全であることに違いありませんが、義務ではないため、唯一ノーヘルで公道を走ることができるオープンタイプの車両という点も魅力的。
250ccタイプのトライクであれば50~80万円程の価格で購入できるようで、車体のタイプによっても違うみたいですが、ジェットスキーに比べてかなり安い感じ。
3輪なので、駐車場等の置き場所は必要ですが、面白い乗り物だと思いますね。
ジャパンインターナショナルボートショーということで、マリンスポーツのポスターも掲示。
ポスターに掲載されているヨットなども展示されていました。
大型の船舶用エンジンも展示中。
あの自動車で有名なVOLVOも船舶用エンジンを製造しているみたい。5,500ccで最大出力は370馬力。価格は驚きの657万円というお値段で、「やはり大きな船というのはエンジンのお値段からして違うのね」と思ってしまいます。
こちらはトラックで有名ないすゞの船舶用エンジンみたい。ターボ付きエンジンのようです。マリン用ディーゼルエンジンということで、割と真面目にエンジンを販売している様子。
いすゞにマリンエンジン部門があるなんて今まで知りませんでした。
こちらはキャンピングカーショーでもよく見掛ける『ドメティック』のコーナー。クルーザーなどに搭載されている冷蔵庫などはキャンピングカー用にも使えるものも多くあるため、ボートショーでも同じように展示していました。
コレは展示会でよく見掛ける『匠』スピーカーのコーナー。
ワインハウス ゲアハルト株式会社という会社がワインの試飲コーナーを設けており、大勢の人で賑わっていました。クルーザーの中で海を見ながらワインなどを飲むのでしょうか?私は船酔いしてダメですが、船上で飲むワインは格別なのかもしれませんね。
午前11時30分を回り、 ジャパンインターナショナルボートショー2016の会場内も混雑してきました。