ジャパンインターナショナルボートショー2016『ホットプロダクトジャパンのチューニングパーツ』
『ジャパンインターナショナルボートショー2016』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。
こちらは、HOT PRODUCTS Japan(ホットプロダクトジャパン)のコーナー。主にジェットスキーのチューニングパーツやドレスアップパーツなどを販売している会社。
趣味の世界で使われる用品には、知らない人が見れば何に使われているのか皆目見当がつかないような物が多いものですが、特にマイナーなジェットスキー関連の用品はその傾向が強いもの。
20年以上ジェットスキーに乗っている私や仲間は見ただけで何のパーツということがすぐに分かるのですが、知らない人にとっては「何だコリャ?」というような部品ばかりだと思います。
その「何だコリャ?」と思われそうな部品のひとつがコレ。
こんな感じでジェットスキーの船底後部に取り付ける部品なのですが、これはジェットスキー内に入ってきた水を排出する部品。
中に遊動式の玉が入っていて、それが弁の役目をし、ジェットスキー内に入った水を排出する機能を果たします。
似たような部品に『ダックビルジ』という部品があるのですが、この部品はダックビルジよりスタイリッシュで機能的。実際にダックビルジを使用している仲間が早速買い求めていました。
確か昨年は新型X-2にSEA DOOスパークの4ストエンジンを搭載したジェットスキーを展示していましたが、2016年のボートショーにはウルトラ310シリーズのドレスアップバージョンを展示。
エンジンに手を加えているのかどうかは分かりませんが、シートがレーシーなタイプに変更されていました。
ウルトラのエンジンも展示中。
詳細は不明ですが、カラフルなチューニングパーツが組まれており、エンジン馬力も当然上がっている仕様なのだと思われます。
こちらはジェットスキー用のハンドルグリップやアクセルレバー、ライディング用グローブ等。
こちらはジェットスキー用の防水スイッチや船体に取り付ける係留用パーツ等。
さらにこちらはジェットスキー用のガソリンタンクのキャップやオイルタンクのキャップ等。キャップという機能以上のものはありませんが、いわゆる『ドレスアップパーツ』という類のもの。
最近のジェットスキーはメーカー箱出しの状態でもそこそこのパーツが使用されているため、あまりアフターパーツを取り付けるということは無くなりましたが、昔は自分でデッキマットを張り替えたり、ハンドルグリップを交換したりしたもの。
人気のあるジェットスキーであれば様々なドレスアップパーツやチューニングパーツが各社から発売されているため、自分好みのジェットスキーに仕上げる楽しみもあります。
正に実物大のオモチャという感じですかね・・・。