ジャパンインターナショナルボートショー2016『ソレックスのコーナー』
『ジャパンインターナショナルボートショー2016』を見に、横浜にあるパシフィコ横浜に来ています。
こちらは、ジェットスキー用のトレーラーでは有名なソレックスのコーナー。最近ジェットスキーを始めた方が立て続けにソレックスのトレーラーにウルトラ310Rなどを載せてきているため、気になっているトレーラーメーカーのひとつ。
ヒッチメンバーもスチール製やステンレス製、角パイプのタイプから丸いタイプのパイプまでと、様々な種類があります。
やはりステンレスタイプが見た目や耐久性においてはオススメなのですが、やはりお値段が張ります。
白いトレーラーも展示されていました。牽引する車体が白色の場合、トレーラーの色も白に統一すればカッコいいかもしれません。
ただ、フェンダーのステップなどにはゲレンデで土足のまま上がると泥汚れが付いたり、霞ヶ浦などの汚い湖に浸けてしまうと白いフレームが汚れてしまいそう。
やはりフレームの色は無難なシルバーか黒がいいと思ってしまいます。
最近のトレーラーは低重心化するためなのか、ワイドタイプのホイールとタイヤを履いていることが多く、見た目と走行性能はいいのですが、タイヤ交換の際に適合するタイヤを市販品で探すのに苦労しそう。
さらに特殊なサイズなので、タイヤ自体の価格も高いはずで、それを考えると普通の細いタイヤでも問題がなければそちらを選びたいと私は思ってしまいます。
ホーシング部分の形状も特徴的で、とにかくジェットスキーを低く積載するため、パイプを2本繋げた構造にしてあります。
最近のジェットスキー用トレーラーのトレンドはこのLEDライト。ほぼ全てのトレーラーメーカーが採用し、消費電力の少なさと応答スピードの速さから、好んで使われているようです。
パネルの端っこに『RYOBI HOLDiNGS』という表記があり、「ん?リョービって、あの電動工具のリョービなの?」と、思ってしまいました。
カタログにも記載があります。
少し調べてみると、やはり電動工具のリョービではなく、バス事業を営んでいる『両備ホールディングス』という会社のようで、紛らわしい感じです。
どんな関係なのかは不明ですが、いちおう車両繋がりということで、岡山県に本社があるバス事業関連の会社のようでした。
まぁ、トレーラーメーカーは小さなところは最近全て淘汰されてしまったため、このように経営統合を進めていかないと生き残れないのかもしれませんね。