『ジャパンインターナショナルボートショー2017』inパシフィコ横浜へ行ってきました【その15】今年も『スティッチ』carを展示!?

今回は、2017年3月5日(日曜日)に横浜のパシフィコ横浜で開催された『ジャパンインターナショナルボートショー2017』を見に行った時の様子をご紹介。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

こちらは、『NJM(NEW JAPAN MARINE)』というボートメーカーのブース。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

何の変哲もないボートを展示しているように見えますが・・・。よく見てみると、※カタマラン構造のボートを製造・販売している会社のよう。

※双胴船(そうどうせん、カタマラン、Catamaran)とは、2つの船体(ハル、Hull)を甲板で平行に繋いだ船のこと(Wikiより)

ジャパンインターナショナルボートショー2017

カタマランハルを採用した船の特徴として、横方向の安定性が普通の船より20%UPする他、速力も上がるようで、特に安定性については、ワンランク上のサイズの船と同様だとか。

昔から存在する船体形状ではありますが、ボートショーに展示されているのをじっくり見るのは初めてかもしれません。なかなか見た目にも安定感がありそうな美しい船だと思いました。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

こちらはよく分かりませんが、モーターを使った船用の推進装置のような気もします。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

解説用のボードがあり、よく読んでみると、現在自動車分野では盛んに開発競争が行われている、エンジンとバッテリーのハイブリッドシステムの船舶バージョンのよう。

エンジンとモーターを状況によって使い分ける手法はハイブリッドカーと同様。船舶の分野にも徐々にハイブリッド化の波が押し寄せている模様で、実用化される日もそう遠くはないかもしれません。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

ジェットスキーもハイブリッド化、もしくは完全電動化すると面白い製品が造れると思うため、まずは小型船舶の分野でハイブリッド化を進めて頂き、ジェットスキー等にフィードバックしてもらいたいもの。

そうすれば、高額なハイオクガソリンを大量に消費しなくても済むため、お財布や地球にも優しいジェットスキーになると思うのですが・・・。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

こちらはまだまだ燃料を大量に消費しそうなスポーツカー。何故かボートショーにも関わらず、スポーツカーや超高級乗用車などが展示してあります。

恐らく、クルーザーの購入を検討しているようなセレブの方がお目当てで出展していると思われますが、大半の方には縁の無い車。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

去年も見ましたが、前から見ると『スティッチ』ですね。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

こちらは何やら非常に変わった形のボートを展示中。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

オレンジ色の『スティッチ』もいました(笑)。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

700万円程のスポーツカーで、日産のGT-Rより安いみたい。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

オープンタイプのキャビンは着座位置が低いながらも、開放的な感じ。

「乗車してみても良いですよ~」と言われましたが、丁重にご遠慮させて頂きました。実際に乗車してみても、NSX同様に購入できるような車ではありませんから・・・。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

リアエンジンのスポーツカーのよう。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

タイヤもスポーツカーらしく、かなり太いサイズを履いていました。もちろんセカンドカーとして持つのは良いかもしれませんが、ファーストカーにはなり得ない車だとは思いますね。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

先程見た少し変わった形の船を後方から見た様子。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

手造り感満載の船で、載せているボートトレーラーも手造りなのでしょうか?随所に改造が施されている模様。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

こちらは最初に見た『カタマラン構造(双胴船)』に対し、トリマラン(トリプル+マラン)ということなのでしょうか?3隻の船を合わせたような構造とし、波に強い船ということらしいです。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

やはり手造り船のようで、白黒写真の資料にある通り。かなり昔から存在していたボートのよう。

ジャパンインターナショナルボートショー2017

足漕ぎ式のペダルボートや、スリッパのような形をした船の模型など、ユニークな船を多数紹介していました。かなりディープな世界のようですが、そのディープさゆえ、じっくりと見てみると面白い発見と驚きがありそうです。

このように『ジャパンインターナショナルボートショー2017』には、メジャーなボートメーカーから、マニアックなボートメーカーまで、大小様々なボート製造・販売会社が出展しており、なかなか見応えのある展示会となっています。

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