カムロードの効かないエアコン(クーラー)奮闘記【その01】
夏もお開きとなり、そろそろ秋の気配も感じられる季節ではありますが、キャンピングカーのエアコンについていろいろと考えを巡らせている私。
というのも、2017年の夏は暑く(2016年もその前も暑かったですが・・・)、特に今年は酷暑の中、キャンピングカーでお出掛けした際、クーラーがほとんど効かず、非常に暑い思いをしました。
7月頃から運転席や後部居室部が暑い状態が続いており、8月になると我慢ができなくなり、助手席にこのような扇風機を置き、何とか暑さをしのいでいました。
それでも扇風機からの風はぬるく、真夏の午後2時頃、コンビニに寄るために駐車場に停車し、車外に出たところ、キャンピングカーの外の方が涼しかった(外気温38℃程)のには参りました。
「ク、クーラーが全然効いてないじゃない・・・」と思った次第。それでも、真夏のクーラー無しの車内は50℃以上になるため、そこまでの暑さはないものの、涼しいという状況には程遠い感じ。
そこでキャンピングカーのエアコンを何とかしようと画策しているのですが、まずはキャンピングカーのエアコンの故障が考えられるため、RVランドへ修理に出すことに。
その結果返ってきた答えは、「エアコンは正常で、ガスが抜けている個所もありませんでした。」とのこと。一応念のためエアコンガスの補充をしてもらいましたが、やはりカムロードのエアコンは元々効きが悪いみたいです。
いろいろな方のホームページを見る限り、シングルキャブのエアコンユニットで後部居室部まで冷やすには無理があるとのこと。
16年前にキャンピングカーを購入した当初はこれ程までに「暑くてたまらない」ということはなかったのですが、夏が年々暑くなってきているのか、はたまたキャンピングカーのエアコン(クーラー)の性能が少しずつ落ちてきているのか、いずれにせよ、このままでは毎年夏の昼間にお出掛けが来ません。
クーラーガスの冷却効率を上げるため、『サブコンデンサー』なる増設の冷却部品も販売されているようですから、カムロードのエアコンの効きに不満を持っている人は多い模様。
200系カムロード用が11万円程で販売されており、コレを付けてエアコンが効くようになるのであれば、多少高額でも取り付ける価値があるかもしれません。
ただ、他にも家庭用エアコンやルーフエアコン、スポットクーラーや窓掛けエアコン等、クーラー関連の選択肢はそれなりにあるため、それぞれのメリットデメリットを考えつつ、来る2018年の夏に向けてカムロードのエアコン(クーラー)の強化を図ることが出来ればと思っています。
とりあえず、カムロードのエアコン(クーラー)の最適化へ向けての妄想&実施記録として新たにカテゴリーを作り、じっくりと検討(健闘?)してみようと思います。
古いキャンピングカーにお乗りで、エアコン(クーラー)の効きが悪い方への参考になるような記事を書くことが出来れば・・・。