カムロードの効かないエアコン(クーラー)奮闘記【その03】スポットクーラー&発電機編

最近は幾分昼間の暑さもやわらいできましたが、キャンピングカージルのエアコン(クーラー)についての考察は相変わらず続いています。

だって2018年も確実に暑い夏はやってくる訳だし、真夏の暑い時期になって「キャンピングカーのエアコン(クーラー)が効かない~」と、言いたくはありません。

なので冬に頑張るアリのように、キャンピングカーのエアコン(クーラー)を使わない時期にきちんと対策しておく必要があると考えています。

ということで、今日はプラン『C』を考え(妄想)してみます。

カムロード エアコン

まずエアコン(クーラー)機器本体として考えているのが、写真にあるような『スポットクーラー』。家庭用のセパレートエアコンと違い、室外機も内蔵しているタイプのため、設置が容易かと考えまして・・・。

ただ、実際にキャンピングカーにスポットエアコンを搭載している方のブログ記事などは皆無で、やはりコレは無謀な挑戦となってしまう予感がします。

参考までに、機器の詳細は・・・

・ナカトミ(NAKATOMI) ミニスポットクーラー SAC-1800N
・アマゾンで35,800~39,800程
・本体サイズ:幅47.5×奥行27.5×高さ61cm
・電源:単相100V 50/60Hz
・定格電流:6.7A/6.85A
・消費電力:600/675W
・冷房能力:1.7/1.8kW
・タンク容量:3L
・冷媒:HFC R407C (340g)
・騒音値:60/62dB
・電源コード:約1.8m

というようなスペック。

室外機の設置は不要ですが、室外機と室内機が一体となっているため、吸気と排熱関係をうまく処理しなければ、逆に室内の温度が上昇してしまいます。

スペースの限られたキャンピングカー内に設置するにはコンパクトで良さそうな感じですが、吸気&排気ダクトの設置を考えると、それ程スペース効率が良いとは言えないかもしれません。

さらに問題となるのが、動かすための電源の確保。消費電力は600/675W(50Hz/60Hz)のため、一見900VA程の発電機(Eu9i)で作動しそうに思えますが、モーターの起動時に定格消費電力の3倍程の電力が必要なため、600×3=1,800W程の電力が必要。

そうなると、ホンダのEu16i(1,600VA)でも起動は厳しく、最低でも2,000VAクラスの発電機が必要。

カムロード エアコン

ヤマハの発電機 インバーター EF2000ISがこれに近い発電機で、アマゾンで14万円程の価格。

ちなみにスペックは・・・

・形式:多極回転界磁形
・電圧調整方式:インバーター式
・励磁方式:自己励磁式
・力率:1.0
・電圧変動率(整定):3%以下・周波数変動率(整定):0.1%以下
・交流:定格周波数:50Hz/60Hz(切替式)
・定格出力:2.0KVA(2000VA)
・定格電圧:100V
・定格電流:20A
・並列接続時定格出力:3.8KVA
・並列接続時定格電流:38A
・直流:定格電圧:12V・定格電流:8A
・燃料タンク容量(赤レベル):6.0L
・駆動方式:エンジン直結
・交流コンセント:15A×2個
・交流過電流保護装置
・直流コンセント:1個
・直流過電流保護装置:直流プロテクター
・燃料タンク容量(赤レベル):6.0L
・連続運転時間(赤レベル):約8.6時間~5.0時間(1/4負荷(エコノミーコントロールON時)~定格負荷)

ちなみに、スポットクーラーのメーカーである『ナカトミ』にメールで発電機での使用を問い合わせたところ、1時間後位に携帯電話にメーカーから直接電話があり、メーカーサイドでは実証実験はしていないものの、2,2KVA以上の発電機であれば何とか動くのではないかという回答でした。

真夏の暑くて忙しい時期にも関わらず、親切丁寧に質問にお答え頂き、なかなかメーカーとしての対応がしっかりしていると感じました。

カムロード エアコン

キャンピングカー内に設置場所がうまく確保でき、運転も問題なければ、このような延長ダクトを使って冷風を任意の場所に吹き出してもいいかも。

カムロード エアコン

発電機からは延長コードとコンセントで電源は確保。

カムロード エアコン

発電機をキャンピングカーに設置出来れば、室内側に発電機からの電源用にコンセントを増設しようかと思います。

機器の合計金額としては・・・

スポットクーラー・・・約40,000円
発電機・・・約140,000円
延長ダクト・・・約20,000円
コードその他電源関連備品・・・約3,000円

合計203,000円ということになり、スポットクーラー自体の価格はそれ程ではありませんが、やはり発電能力の大きな発電機の価格がトータルコストを押し上げている感じ。

重量面から見てみると・・・

スポットクーラー・・・23kg
発電機・・・32kg
スポットクーラー用ダクト・・・2kg
電源関連用備品・・・1kg

合計58kgと、家庭用セパレートエアコン+サブバッテリー(3個)+1,500Wインバーターの時に比べて半分位の重量ではありますが、コスト的には同じ位という結果。

キャンピングカーにスポットクーラーを設置するメリット・デメリットを検証

【メリット】
・家庭用セパレートエアコンに比べると設置するスペースを取らない(ただし、吸気・排気ダクトの設置が課題)
・家庭用セパレートエアコンのような室内~車外への配管は不要
・使用しない時期はキャンピングカーからスポットクーラーを降ろしておける

【デメリット】
・実際にスポットクーラーをキャンピングカーで使用している人がいないため、きちんと効くのかどうかが怪しい
・基本的にクーラーの室外機もキャンピングカー内に設置する状態になるため、それなりに騒音がある
・起動電力のことを考慮して大きめの発電機を搭載しなければならず、コストと重量が嵩む
・あくまで『スポットクーラー』という位置付けのため、キャンピングカー内全体を冷やせるかどうかは未知数

2017年の真夏はキャンピングカージルのエアコン(クーラー)の効きが本当に悪く、本気でこのセットを購入し、人柱になる覚悟で取り付けてみようかと思った程。

ただ、少し秋風が吹き出した最近はもう少し冷静になり、コスト的にも施工の手間的にも簡易な方法から試してみようかと思ったりもしています。

ただ、中途半端な対策で終わり、2018年の夏に再び暑い思いをするのも嫌なので、根本的な対策もやはり同時に考え&進行させなければとも思ったりして、なかなか考えがまとまらないのも事実。

そんなこんなで、まだまだキャンピングカージルのエアコン(クーラー)の最適化への道のりは続きます。

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