カムロードのエアコン(クーラー)改良作戦『エアコンブースター』【その06】

私の所有しているキャンピングカーのベース車両である、カムロードというキャンピングカー専用シャーシですが、エアコン(クーラー)の効きがイマイチ。

そこで、エアコンのコンデンサーにホースで水を掛ける装置を自作することに。エアコンのコンデンサーを強制的に気化熱で冷やし、クーラーの効きを改善させようという作戦。その製作過程をご紹介。

カムロード エアコン(クーラー)

外径15ミリのビニールホースにスパイラルチューブを巻き付けていきます。スパイラルチューブの長さは3m。それを根気強く巻き付けていく作業。

カムロード エアコン(クーラー)

20分程掛かり、3m全てのスパイラルチューブを巻き付けることができました。このスパイラルチューブを巻いた部分はキャンピングカーの車外に出す部分のため、キャンピングカーのフレーム等にホースが擦れて損傷するのを防ぐ役目を担ってもらいます。

カムロード エアコン(クーラー)

作業を進めていくにつれ、キャンピングカーの中が散らかったりキレイになったり、それを繰り返しながら自分で使いやすいように改良(改造)していく工程が楽しくて仕方ありません。

何度も言うようですが『実物大のプラモデル』を造る楽しみを存分に味わえるのが、キャンピングカーというオモチャだと私は思っています。

カムロード エアコン(クーラー)

3WAY冷蔵庫を撤去した跡地にはガソリンタンクとクーラーボックスが鎮座している状態。様々な利用方法や見た目も含めた改良案の構想(妄想?)等をしているのですが、具体的に手を付けられていません。

他に優先すべき事が沢山あり過ぎて、後回しになっているのが現状。

カムロード エアコン(クーラー)

続いて今回は利用しないサブ水中ポンプのホースを撤去することに。ホースを取り外し、とりあえず予備の水中ポンプとしてとっておきます。

カムロード エアコン(クーラー)

完全にホースは経年劣化で硬化しており、カッターでホースを縦に割ってニップルを抜きます。

カムロード エアコン(クーラー)

こちらのT型ニップルもホースを縦に割ってホースを抜き取ります。

カムロード エアコン(クーラー)

まずはホースバンドを丁寧に取り外し。

カムロード エアコン(クーラー)

いきなりの完成図で恐縮ですが、他のニップルからもホースを撤去し、かなりの数のホースバンドが手に入りました。ホースとL型ニップルは購入しましたが、ホースバンドは新たに購入しなくても大丈夫そう。

同じ外径15ミリのホースを使用するため、ホースバンドは流用できるハズ。ボールコックもありましたが、何だかイマイチ造りがチープなため、今回は止水用コックとしての使用は見送りました。

ちなみに水中ポンプのホースを留めるために使用されていたホースバンドの中に、オールステンレスではないホースバンドがあり、長年の使用で錆びだらけになり、80Lの水中タンクの中で朽ちていたホースバンドがありました。

この辺りはキャンピングカービルダーのキャンピングカーに対する姿勢みたいなものが垣間見えるところで、「バンテックさん、コレで本当にいいの?」という感じ。

現在販売されているバンテックのキャンピングカーはそのようなことは無いと思いますが、少なくとも16年前のジルはこんな感じです。

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