カムロードのエアコン(クーラー)改良作戦『エアコンブースター』【その07】

私の所有しているキャンピングカーのベース車両である、カムロードというキャンピングカー専用シャーシですが、エアコン(クーラー)の効きがイマイチ。

そこで、エアコンのコンデンサーにホースで水を掛ける装置を自作することに。エアコンのコンデンサーを強制的に気化熱で冷やし、クーラーの効きを改善させようという作戦。その製作過程をご紹介。

キャンピングカーのサイドソファ下にある80Lの給水タンクからホースを伸ばし、エアコンのコンデンサーへ水を掛けるため、ホースを一旦車外に出す必要があります。

カムロード エアコン(クーラー)

写真の真ん中に丸い穴が空いていますが、これは80Lの給水タンクからオーバーフローした水を車外へ放出するためのホースが通っていた穴。

今回はここからホースを車外へ出し、80Lの給水タンクから水を送り出します。

カムロード エアコン(クーラー)

車体の裏側から見るとこんな感じ。もう1本同じようなホースが見えますが、こちらはシャワールームに給水するためのホース内に残った水を排水するドレンホース。

穴に15mmのホースを差し込みます。スパイラルチューブを巻いた部分は車外側となります。

カムロード エアコン(クーラー)

室内側にはスパイラルチューブは必要ないため、ホースがダイレクトに出ています。抜けてしまわないよう、タイラップで抜け止め固定しておきます。

カムロード エアコン(クーラー)

こんな感じでキャンピングカーの外ににょろりと出てきました。

カムロード エアコン(クーラー)

フロント部分へホースを引き延ばしていきます。

カムロード エアコン(クーラー)

燃料タンクの真上からホースが出るような格好になります。今までは、ドレンホースが燃料タンクの上にあり、オーバーフローした水が燃料タンクに容赦なく降り注ぐような形となり、さすがバンテックのキャンピングカー、造りがいい加減だと思わせるところ。

本来であれば燃料タンクを迂回させ、地面に近いところまでホースを持ってくるべきなのでしょうけど、そのようなことは思いつかなかったようです。

ちなみにエアコンのドレンホースは未だに燃料タンクの上に水を落とすような形になっています。まぁ、次に買うキャンピングカーはバンテックのキャンピングカーではないことだけは確かですね。

キャンピングカーの内装や外装の豪華さに騙されないよう、裏の裏まで丁寧に造っているキャンピングカーを皆様は買って下さいませ。もし、どこのキャンピングカーが良いのか知りたければ、こっそりメールでお教えいたします(笑)。

カムロード エアコン(クーラー)

何の写真か分かりにくいですが、スパイラルチューブを巻いた15mmホースが燃料タンクの脇を通っているところ。

カムロード エアコン(クーラー)

この写真は分かりやすいですね。何しろ狭いタイヤハウスに頭を突っ込んで作業しているため、デジカメの液晶画面すら見ることができず、とりあえず勘で何枚か撮影したうちの一枚ですから・・・。

カムロード エアコン(クーラー)

ラジエター液のリザーバータンクの左側にあるフレームの中をホースが上手く通りました。ホースの取り回しも試行錯誤が楽しく、夢中になって作業をしていました。

まだまだカムロードのエアコン強化の作業は続きます。

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