カムロードのエアコン(クーラー)改良作戦『エアコンブースター』【その11】
私の所有しているキャンピングカーのベース車両である、カムロードというキャンピングカー専用シャーシですが、エアコン(クーラー)の効きがイマイチ。
そこで、エアコンのコンデンサーにホースで水を掛ける装置を自作することに。エアコンのコンデンサーを強制的に気化熱で冷やし、クーラーの効きを改善させようという作戦。その製作過程をご紹介。
ニップルにホースを挿入するため、潤滑剤としてラスペネを塗布。本来であればホースをお湯等で温め、柔らかくしてからニップルを取り付けるのですが、今回は横着してみました。
その結果、最後までホースがニップルに入りませんでしたが、まぁそれ程水圧が掛かるシステムでもないので、コレで十分でしょう。
もしホースが抜けるようなことがあれば、その時はお湯で温めてきちんと対処しようかと・・・。
もちろんホースバンドでガッチリ留めているので、余程のことが無い限り抜けないハズ。
反対側も中途半端になりましたが、これだけ入っていれば大丈夫かな?
ホースを水中ポンプに接続すると、なんとなく様になってきたような感じがしますね。
水中ポンプ自体はキャンピングカーを購入した当初から付いていた物のため、かなりくたびれ感があります。それでも通電すると元気に作動するため、壊れるまでは大切に使おうと思います。
ニップルを給水タンクの上部に取り付けてみました。
続いてホースバンドと、ウォーターストレーナーから出ているホースと繋ぐためのL型ニップルを準備。
L型ニップルをウォーターストレーナー行きのホースに繋ぎ、これでホース類の接続は完了。何となく一つのシステムっぽくなってきており、自分で言うのも何ですが、『上出来』だと思います。
今回は工具の散らかり方もミニマム。作業も終盤を迎え、給水タンク周りもスッキリしました。
給水タンク内の水中ポンプはこんな感じで横になっており、どうしても最後までタンク内の水を吸い上げることが出来ません。他社のキャンピングカーでは、水中ポンプの部分を凹ませており、最後まで水を使えるようにしているモデルもあります。
さて、次は水中ポンプへのスイッチ配線と、給水タンク上部の使わない穴を塞ぐ作業に移ります。