カムロードのエアコン(クーラー)改良作戦『エアコンブースター』【その15】
私の所有しているキャンピングカーのベース車両である、カムロードというキャンピングカー専用シャーシですが、エアコン(クーラー)の効きがイマイチ。
そこで、エアコンのコンデンサーにホースで水を掛ける装置を自作することに。エアコンのコンデンサーを強制的に気化熱で冷やし、クーラーの効きを改善させようという作戦。その製作過程をご紹介。
水中ポンプを作動させるためのスイッチを取り付けるスイッチブラケットの加工も完了し、無事にスイッチ本体も取り付けることが出来たため、今度は再びキャンピングカー内の作業をすることに。
まずはその辺りに転がっていた透明のアクリル板を適当な大きさに切り、角を紙やすりで丸めておきます。今回の作業はそれ程精度を求められるものではないため、比較的気楽に進めていきます。
切り出したアクリル板を何に使うかと言えば、給水タンク上部に空いている、使わなくなった穴を塞ぐために使用。基本的に穴の大きさより大きければ大丈夫なため、寸法も手持ちのアクリル板に合わせてカット。
給水タンクの穴のフチにお得意のコーキング(シリコンシーラント)をべったりと塗布。
そこに切り出したアクリル板をしっかりと押し付け、作業は完了。見た目はアレですが、上には蓋とサイドソファーが載るため、普段はみえないため、これで十分。こんな感じで気分に応じて簡素的に済ませることが出来るのも、素人工作の良さ。
続いて水中ポンプを作動させるため、サイドソファー下に配線を引きます。先日作業をした、インバーターのリモートコントロール用ケーブルと一緒に束ねました。
既存の配線と一緒に束ねながら後方の給水タンク付近まで配線を引いていきます。
水中ポンプには昔自分で施工した『リレー』や『ヒューズ』等が取り付けられており、それを生かした配線をしようかと思案中。
ただ、仮結線をしてみたところ、『リレー』がうまく作動しないようなので、結局『バッ直(バッテリー直配線)』にしてしまうことに。スイッチ自体がしっかりとした造りのため、リレーが無くても問題ないでしょう。
今回もギボシ端子を使用。
工具の使い方にも慣れてきて、上手く出来るようになりました。
ビニールチューブが規格外のため、少しカットして使用。
念のため抜けないよう黒いビニールテープも巻いておきました。
そこそこいい時間の夜ですが、夢中になっているうちに時間を忘れてしまいますね。