神奈川キャンピングカーフェアを見に川崎競馬場へ【その09】オートキャンパー長期テスト車 VR470
今回は、2015年9月26(土曜日)に神奈川県川崎市で開催された、神奈川キャンピングカーフェアを見に行った様子をご紹介。
黄色いダイハツのウェイクが展示してありました。何だかおもちゃのような軽自動車ではありますが、今はこのようなデザインがウケるようで、街中でも結構見かける軽自動車。
夕方頃のスーパーマーケットなどは、軽自動車だらけになっているような感じで、そこにはダイハツやスズキ、ホンダの軽自動車が目立ちます。
本当の意味での下駄代わりの車なのですが、キャンピングカーのような使い方もできるというのがこの車両。
車内を見てみると、こんな感じでサンルーフが付いています。「ん、ウェイクにサンルーフなど付いていたっけ?」と思い、ダイハツのウェブサイトを見てみましたが、サンルーフ付きの車両は無いみたい・・・。
実はこのサンルーフ、FFヒーターで有名な『ベバスト』製の後付けサンルーフで、天井を切ってサンルーフをはめ込んでいる模様。
「う~む、天井に穴を開けちゃいましたか・・・」ということで、このサンルーフの穴から屋根に取り付けてある、オートホーム製のエアートップというルーフテントに直接車内から入れるようになっています。
この車両、263万円(税別)程のお値段が付いていますが、2015年1月に登録された新古車のよう。20万円以上のオプションが付いているため、それなりのお値段になっている模様。
それでも、購入すれば待たずに乗れるというのは魅力的。今契約すれば秋の紅葉シーズンに十分間に合います。ということで、神奈川キャンピングカーフェアの会場内でも即納を謳うキャンピングカーの姿もチラホラ。
普通車であれば注文して1ヵ月もあれば納車されるのですが、キャンピングカーはそうもいかないこともあります。3~6ヵ月待ちは当たり前で、昔聞いたことがある輸入キャンピングカーなどは納車まで1年待ちもあるとか。
今注文して来年の10月に納車なんて、それまでに気が変わってしまわないのか、こっちが心配になる程。
日産の新型キャラバンNV350ベースのバンコンも徐々に増えてきましたね。
2015-2016オートキャンパー誌(八重洲出版発行)の長期テスト車に「VR470」が選ばれました!次号から「VR470」の掲載が開始されます!お楽しみに♪
ということで、「オートキャンパーという雑誌の長期貸与コーナーに採用されちゃったもんね~」という宣伝。
そう言えば、オートキャンパーの長期テスト車に採用されるのは、キャブコンが多く、バンコンってあまり採用されていなかったような気がするのですが、最近あまりオートキャンパーを読んでいないので正直分かりません。
室内レイアウトは、セカンド・サードシートがあり、フルフラットにして2段ベッドになるのはお約束。
外部で使えるシャワーに・・・
その水を入れておくタンク・・・
全体的に装備品を絞り、シンプルな感じのバンコン。
内装家具の造りも、可もなく不可もなくといった感じかな。
シンプルがゆえに価格もそれなりに安く、395万円(税別)から。
キャンピングカー入門用のバンコンとしては十分なのではないでしょうか。