ジャパンキャンピングカーショー2015 in 幕張メッセ【車中泊専用マット&(株)コスモサウンド&澤藤電機株式会社のエンゲル冷蔵庫を検証】
ジャパンキャンピングカーショー2015 in 幕張メッセの会場に来ています。キャンピングカー本体ばかりを見てきたので、この辺りでキャンピングカー関連のパーツを一通り見てみようと思います。
ここは夏に東京ビッグサイトで開催される東京キャンピングカーショーにも出展している、『車中泊専用マット』を販売しているブース。
ONLYSTYLE(オンリースタイル)という会社で、車中泊専用マット以外にもキャンピングカー用のグッズを販売しています。楽天で価格を確認してみたところ、商品レビューを書けば1枚16,000円(税別)ということですから、キャンピングカーショー会場で提示されている1枚12,000円(しかも税込)という価格が最安値というのは本当。
ちなみに2枚セットだと楽天でレビューを書く条件の価格で2枚3万円(税別)が、キャンピングカーショー価格では2枚22,000(しかも税込)という価格で販売中。
東京キャンピングカーショーの時も確かお持ち帰り用の現品在庫が早々に売り切れ、キャンピングカーショー価格で予約販売を受け付けていたことを思い出しました。
楽天の評価も上々で、これがあればキャンピングカーなど必要ないかもと思わせるような車中泊専用マット のレビューと評価で、私も「このマットを200系ハイエースの床に敷いて眠れば最高に寝心地がいいのでは?」と思ってしまう程。
床に寝てもマットの厚みがあるので断熱性が良いような気がするため、ハイエースなどバン・ワゴン系の車を所有している方にとってはかなり有効なアイテムだと思います。
こちらはロータスRVのパーツセンターの様子で、何やらお祭りのように混雑をしています。
よく展示会で実演販売をしている『匠』スピーカーのコーナーもひっそりとあったりして、どこからか非常に臨場感溢れるサウンドが聞こえてくるなと思っていたら、「やはりココでしたか・・・」という感じ。
ちなみに会社名は(株)コスモサウンドという名前で、いつもは年配の販売員さんが多いのですが、今回は若いイケメンの販売員のお兄さんもいたりして、ますます会社的には良いものを取り扱っているので発展している模様。
次に訪れたのは『エンゲル』の名称で有名な車載用冷蔵庫のメーカーでもある『澤藤電機株式会社』のコーナー。
この会社の製造する冷蔵庫は『エンゲルシリーズの冷凍冷蔵庫は、ポータブルタイプだけでなく、 キャンピングカーやクルーザーなどの製氷も可能なギャレー用小型冷凍冷蔵庫としても全世界で使用されています。 その実力は、欧米やオーストラリアへの累積台数300万台以上という実績が証明済。 特にクルーザー用冷蔵庫といえばエンゲルというほど人気かあります。』ということで、海外でも信頼されている日本の冷蔵庫メーカーということ。
冷蔵庫本体のパーツは日本の群馬県で製造し、組み立てをタイ国の工場で行う、パーツは日本製+組み立てはタイ国という複合型の製造工程を行っているようです。
特にオーストラリアへの輸出は長年行っているようで、現地の過酷な使用状況から蓄積された経験と技術が今の澤藤電機株式会社の製造するエンゲルという冷蔵庫にフィードバックされているのは確実で、それが製品全体の品質を高めているのは確か。
見た目は正直やや無骨な感じのする外観ですが、私にとっては逆にそれが質実剛健の証のような気がして、とても好ましいデザインに感じます。
デジタル表示を取り入れるなど、徐々にではありますが、進化をしている様子も見られ、私のキャンピングカージルの冷蔵庫も故障して撤去してしまったため、その跡地にこのようなポータブル冷蔵庫を置いてもいいかとも思っています。
価格もキャンピングカーショー価格ながら42Lタイプが76,600円(税込)となっていて、ビルトインタイプのコンプレッサー式DC12V冷蔵庫とそれ程価格的には変わりはなく、「それなら必要ない時はキャンピングカーから降ろしておくこともできるポータブル冷蔵庫の方がいい」と思ってしまう私。
「このさりげなく置かれているコンプレッサーにも様々なノウハウや技術が蓄積されているのだろうなぁ~」と思えば、なかなか貴重なものに見えてくるから不思議。
今度キャンピングカー用の冷蔵庫を購入するのであれば、「澤藤電機株式会社のエンゲルシリーズがイイね!」と思ってしまう私でした。
このようにしてダメになった自分のキャンピングカーの装備品を少しずつ良いものに交換していき(先日交換したバックアイカメラのように)自分好みのキャンピングカーに仕上げ直して行くのも楽しみのひとつ。
これを私はいつも「実物大の大人のプラモデルだ!」と呼んでいますが、本当に楽しいものです。「さて、今度はアノ実物大のキャンピングカージルという模型をどう改造・改良しようかと・・・」楽しみは尽きません。