ジャパンキャンピングカーショー2015 in 幕張メッセ【バンレボ『エスクァイア ハイブリッドキャンパー』を検証】

ジャパンキャンピングカーショー2015 in 幕張メッセの会場に来ています。

ジャパンキャンピングカーショー2015

ここは、バンレボ(バンテック新潟)のコーナーで、トヨタのエスクァイア ハイブリッドのキャンピングカー仕様車を展示中。

ところで、この車名の『エスクァイア』って言いにくくないですか?私は何度聞いても「呼びにくい名前だなぁ~」と思ってしまいます。

ノアやボクシーの兄弟車で、高級路線を行くというコンセプトのためか、名前に凝り過ぎて最後は何がナンだか訳が分からなくなって付けた名前のような気もします。

ジャパンキャンピングカーショー2015

このフロントのグリルデザインも好みが分かれるところで、私は何だか『クジラ』のように見えてなりません。

と、思って『エスクァイア クジラ』ってグーグル先生に問いかけてみたら、同じように感じている人が多数!

「う~む、皆さん同じように感じているのね・・・」と、多少納得。

ジャパンキャンピングカーショー2015

さて、そんなクジラ、い、いや エスクァイア ハイブリッドバンコンの内装はこんな感じ。ダークカラーの家具とアイボリーのベッドの組み合わせで雰囲気は悪くありません。

5ナンバー枠のボディーのため、横幅はそれ程取れていませんが、大人2名が就寝するのであれば十分な大きさだと思います。

ジャパンキャンピングカーショー2015

後部をベッドに展開した状態でもテーブルを使うことができ、二人で高速道路や道の駅で車中泊するには快適そうです。『寝るだけ』ということであればこれで十分かと・・・。

ジャパンキャンピングカーショー2015

ハイブリッドカーなので、バッテリーはどこに積んでいるの?とばかりに係りの方に質問をしている人がいて、「ここに入っています」みたいな感じで説明をしているのでしょうか。

ジャパンキャンピングカーショー2015

よく分かりませんが、キャンピングカーショーならではの『突っ込んだ』質問が各ビルダーさんには投げ掛けられているようです。

この『トヨタ エスクァイア ハイブリッド(MR-S HYBRID 25th Anniversary)』の主な装備品は次の通り。

●エアコン
●リアクーラー
●パワースライドドア
●スマートキー
●USBポート
●アルミホイール
●外部充電器
●カーテン
●サブバッテリー(105Ah)
●外部AC電源
●DC12V
●インバーター2000W
●テーブル
●LED照明
●ACコンセント
●ベッドマット
●ETCユニット
●7型ナビゲーション
●バックアイカメラ
●140Wソーラーパネル

以上のような装備品が付いています。

ジャパンキャンピングカーショー2015

ハイブリッドカーらしく、インバーターの容量は2000Wとやや大きなタイプが装備されており、2000Wもの容量があれば大抵の電化製品は動かせます。

最近のキャンピングカーにはこのような1500W以上の大型インバーターを搭載する車両も珍しくはなく、キャンピングカーの電気関連に関する設備は大容量化が一段と進んでいます。

ジャパンキャンピングカーショー2015

標準装備品の付いた価格は425万円(税抜)で、ベース車両の価格が320万円程ということを考えれば、上記設備におよそ100万円掛かっていることになり、エアコンを除いた装備品が100万円分ということ。

高いかもしれませんね・・・。

ジャパンキャンピングカーショー2015

確かに自分でキャンピングカー関連の装備品を取り付けたり家具を造ったりする手間を考えれば仕方のないことかもしれませんが、パワースライドドアも車両の標準装備品だと考えれば、高いと思いますね。

ジャパンキャンピングカーショー2015

自分で室内の装備品を設置したりベッドマットを造るのが面倒だという方にはオススメしますが、これなら普通の標準仕様車に1枚1万円程の車中泊専用マットを2枚敷けば同様の使い勝手になるのでは?と、思ってしまいました。

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