ジャパンキャンピングカーショー2015『チルト・スイベルシート&エアサス&旧カムロードのフロアマット』
2015年の幕張メッセで見たキャンピングカーなどのご紹介。
日曜日の午後になってからも来場者が途切れることはなく、幕張メッセのキャンピングカーショー会場内はこの混雑ぶり。多くの人がキャンピングカーに感心を持っていることが伺えます。
ハイエースの運転席・助手席の純正シートを180°回転させることができる回転装置が登場ということで、ホワイトハウスのコーナーに展示してあるようです。
そう言えば先程見たノアボクシー用の回転装置も運転席・助手席を回転させるものだったので、同じような機構になっていると思われます。
『これまでハイエースのフロントシートを回転させることは不可能とされていた座席をチルト機能など色々な組み合わせによってドアとセンターコンソールの干渉を解決することで純正シートを180°回転させることが容易に出来る画期的なシートです。』ということで、その名も『チルト・スイベルシート』
確かに運転席・助手席が回転できれば、セカンドシートを使ったダイネットスペースを生むことができるため、セカンドシート以降のスペースを有効活用できます。
今度はハイエース用の『スライドドア用防虫スクリーン』ということで、ハイエースの標準・ミドルルーフ用の網戸が展示されていました。
今まではハイエースの窓用の網戸はありましたが、それだけでは風通しが限定的になるやめ、やはりスライドドア部分全体が網戸になるのは非常に風通しという意味では有効。
道の駅や高速道路のサービスエリアなどで使うのは厳しそうですが、キャンプ場などでは大活躍しそうな装備品。
こんな感じでハイエースのスライドドア部分を全て網戸にできます。
実際に開閉させてみましたが、動きもスムーズでした。
網戸を端まで寄せるとこのような感じになり、元々ハイエースのスライドドアの開口部は大きいため、荷物の出し入れや人の乗降に支障があるようなことは無さそうです。
こちらは、カーセールスワタナベのコーナー。
私のキャンピングカージルにも取り付けたいと常々思っているエアサスが展示してありました。
エアサスのコントロールユニットも美しく仕上げられていて、これだけコンパクトにまとめられていれば、キャンピングカーの室内に設置してもあまり邪魔にならずに済みそうです。
エアサス用の風船も様々な種類があり、それを取り付けるためのブラケットも様々な種類があるようです。
カムロード用の強化ブレーキホースとブレーキパッドも販売しているようです。私のキャンピングカージルもブレーキの効きがイマイチのため、このようなブレーキを強化するパーツには非常に興味があります。
これはキャンピングカーなどのタイヤ一輪一輪に掛かる荷重を測定する機械。キャンピングカーの中でもキャブコンは尻荷重のものが多いと聞くため、自分のキャンピングカーもどの車輪に荷重が多く掛かっているのか知りたいものです。
極端な荷重の偏りがあるようであれば、装備品の見直しや荷物の積み方等を考えなければなりません。
こちらは、エンゲルのアウトドア用冷蔵庫を展示しているコーナー。
私のキャンピングカーの3WAY冷蔵庫も故障してしまい、撤去しているため現在は冷蔵庫無しの状態。夏場にジェットスキーなどを乗りに行く際にはクーラーボックスに氷などを入れて行くのですが、連泊をしたりする際には氷が溶けてしまい、やはり冷蔵庫があればと思ってしまうことも事実。
心臓部であるコンプレッサーは日本国内で製造しているということなので、その辺りは信頼性があるかも知れません。
「オッ、旧カムロード用のフロアマットが売ってる~、か、買っちゃおうかなぁ~」と思ったのですが・・・。
よくよく見てみると、私のカムロードは旧旧旧ぐらい古い型のようで、このフロアマットは適合しないみたいです。
「う~む、今のフロアマットを大切に使うしかないかなぁ~」と思う私でした。今のフロアマットも10年以上使用しているため、そろそろ新しいものに交換したいのですが、新品の在庫はどうやら無さそうです。