ジャパンキャンピングカーショー2015『ケイワークス オーロラースタークルーズを検証』

2015年に幕張メッセで開催されたキャンピングカーショーに来ています。

キャンピングカーショー

こちらは、ケイワークスのコーナーで、200系ハイエースのバンコンを展示中。

ポップアップルーフの装備されたバンコンで、ポップアップルーフを展開しているとかなり車体が大きく見えますね。

ハイエースのバンコンの限られた車内空間を拡大するにはポップアップルーフが有効。他社には『エクステンションボックス』と呼ばれる車両サイド部分を外側に張り出したバンコンもあり、200系ハイエースの車内をいかに広くするかということに各キャンピングカービルダーが知恵を絞っているところ。

キャンピングカーショー

ポップアップルーフも、夜間に就寝する際には大活躍です。ただ、真夏の昼間などは展開しても暑すぎて寝ることはできないため、あくまで夜間に就寝する際に使うもの。

冬場であれば寝具などを工夫すれば昼間でも就寝可能ですが、やはり夏場の暑い時期は厳しいと思います。

キャンピングカーショー

「120回払いですかぁ~」確かに120回払いで手に入れることもできないことはないと思うのですが、120回と言えば10年ということになり、ローンを払い終える頃には相当キャンピングカーもボロくなっていると思います。

金利のことも考えれば長くても5~6年だと思うのですが・・・。

私の所有しているバンテックのジルも、アウトレット車で500万円ぴったりで購入し、6年ローンを組みましたが、6年というのは意外と長いもの。6年ローンが終了した時点で走行距離は8万キロ程度だったと思うため、それなりに乗る方であれば10年もすれば10万キロを超えてしまいそう。

キャンピングカーショー

最後部には二段ベッドがあり、子供の遊び場としても最適。

キャンピングカーショー

その下にある床下収納庫に子供が入っていますが、何をしているのかと思って見てみると、ゲームをしていました・・・・。

それでもこんな風に子供を車内で遊ばせておけるのも車内空間が広いバンコンならでは。これにポップアップルーフなどの空間があれば、それこそ上ったり降りたりして車内で楽しく遊べるはず。

キャンピングカーショー

ゴールデンウィーク前に開催されるキャンピングカーショーだけあって、連休前に納車できるキャンピングカーを購入しようと考えている方も多いと思います。

キャンピングカーは各キャンピングカービルダーがそれ程在庫を持っているものではないため、受注生産に近いものがあり、注文して半年待ちとか、車種によっては納車までに1年以上掛かるものもあります。

1年以上納車までに期間があれば、その間に新型キャンピングカーが発売されたり、他のキャンピングカーに目移りしてしまうのではないかと思います。

私の所有するキャンピングカージルはアウトレット車ということで、契約から納品までは2週間程度でしたが、キャンピングカーを購入したという嬉しさからその2週間も長く感じたもの。

ですから、すぐにキャンピングカーを使って遊びに行きたいと思っている方にとっては、即納車があるというのはありがたいと思います。

キャンピングカーショー

子供は楽しいでしょうね。大人でもキャンピングカーという非日常感のある乗り物は楽しいのに、子供であれば尚更といった感じでしょうか。

キャンピングカーショー

ポップアップルーフを装備しないタイプのものであれば、358万円からとリーズナブルな車両もあり、購入してから欲しい装備品を足していくという使い方もアリかもしれません。

キャンピングカーショー

『にっぽんの家具職人がつくった ぬくもりのあるキャンピングカー』ということで、日本製の室内家具が使用されているのは評価できるところ。

大手キャンピングカービルダーの中には、設計は日本で、生産は海外というところが多いため、国産のキャンピングカーというのは歓迎すべきもの。

キャンピングカーショー

キャンピングカーは高額な買い物となるため、内装の細かな仕上げなどは非常に気になるところで、細部に渡って丁寧に造り込んでいるキャンピングカーはやはり価値があると感じます。

できれば家具の裏側など、普段目につかないところをじっくりと観察し、そのキャンピングカービルダーのキャンピングカーに対する『想い』を確認してから購入することをオススメします。

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