東京キャンピングカーショー2016『ファンルーチェのURAL euro(ウラル ユーロ)が気になる私』

今回は2016年7月3日(日曜日)に東京ビッグサイトで開催された、東京キャンピングカーショー2016を見に行った時の様子をご紹介。

東京キャンピングカーショー2016

こちらは、株式会社キャンピングカーランド(ファンルーチェ)のコーナー。200系ハイエースのボディーカットキャブコンを展示。バンクベッドを持たないタイプのキャブコンで、乗車定員4名、就寝定員2名という内容。

東京キャンピングカーショー2016

エントランスドアはしっかりとした物を採用。ドアラッチの部分からして重厚な感じを受けます。ガソリン2WD/ATのタイプで620万円(税別)というキャンピングカーだけあり、やはりそれだけの金額を出すのですから、エントランスドアの重厚感はこれぐらいが当たり前。

東京キャンピングカーショー2016

基本的に二人旅仕様のキャンピングカーのため、セカンドシートは横座りタイプがあるのみ。走行中に横座りはキツイと思われるため、やはり運転席・助手席に人が乗るだけという使い方がベストかと。

東京キャンピングカーショー2016

車両中央にフリールームとギャレーが対面してあり、最後尾にはベッドスペース。家庭用ルームエアコンも装備されており、吹き出し口が見えています。エアコンを隠すような造りになっていますが、エアコンのフィルターを掃除する時には手前の板を外さなければなりません。

以前、似たような感じのバンテックのエアコン装備車に「エアコンのフィルターの掃除はどうするのですか?」と、少し意地悪な質問をしたところ「あ、板を分解して外してから掃除します」と、こともなげに回答をもらった記憶があります。

「エアコンのフィルターを掃除するのに家具をバラさなければならないのかぁ~、面倒だなぁ~」と思った記憶があります。まぁ、毎日掃除しなければならない部分ではないのですが、あまりカバーし過ぎるのもどうかと思いますね。

東京キャンピングカーショー2016

バンクベッドを持たないキャブコンのため、運転席・助手席上の空間はちょっとした物入れになっています。私の所有しているバンテックのジルにはバンクベッドはありますが、普段は寝具や服、タオルなど軽い物を中心に入れてあります。

この『ちょっとした』スペースは何かと荷物が散らかりがちなキャンピングカーの中では貴重なスペース。うまく活用するといいと思います。

東京キャンピングカーショー2016

運転席側の車両後方側面には家庭用エアコンの室外機の姿が。やはり最初からこのようにパッケージングされているキャンピングカーは見た目もスッキリしていていいですね。

『URAL euro(ウラル ユーロ)』という車名のようです。ユーロという名前がついているあたり、ヨーロッパのキャンピングカーのデザインや雰囲気を意識しているのでしょうか。

ユーロ圏は今大変なことになっていますが、あちらのキャンピングカー市場も少なからず影響があると思われます。

東京キャンピングカーショー2016

車両最後尾にはバスコンのように大きく開く扉を装備。ガスダンパーも装備され、本格的な扉となっています。

東京キャンピングカーショー2016

ベッド下の収納スペースということで、室内からもアクセス可能。大きな荷物の出し入れは後方からとなりますが、これだけ大きな収納スペースがあれば車旅の最中に車内に荷物が溢れるといったことも無さそう。

やはり家も車も収納スペースが沢山あるのは便利なもの、反面余計なものを詰め込まないよう気を付ける必要はありますが、無いよりはあった方が利便性は高いもの。

東京キャンピングカーショー2016

鋼製スペースフレームがキャンピングシェル部分に採用されており、安全性の高いキャブコンになっています。しかも200系ハイエースのロングバンをベース車両にしているため、ディーゼルエンジンの4WD/AT車を選択することも可能。

ディーゼル4WD/AT車の価格は700万円(税別)と、スーパーロングベースの高級バンコンとあまり変わりのない価格で、それなら鋼製フレームも入っているし、こっちの方が居住性から言ってもいいのではないかと思ってしまいました。

「やっぱキャブコンなのかなぁ~」と、思いながら、またまた東京キャンピングカーショー2016の会場内を漂流する私でした。

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