お台場キャンピングカーフェア2016へ行ってきました【その03】

今回は2016年11月6日(日曜日)にお台場で開催された『お台場キャンピングカーフェア2016』を見に行った時の様子をご紹介。

お台場キャンピングカーフェア2016

引き続きナッツRVのコーナーを見ていますが、ナッツも他のキャンピングカービルダー同様に軽キャンピングカーの製造・販売を始めたみたい。

お台場キャンピングカーフェア2016

キャンピングカー業界の老舗的存在であるバンテックも少し前から軽キャンピングカーの製造・販売を始めており、大手キャンピングカービルダーも最近の軽キャンピングカーブームに何とか乗っかろうと躍起のよう。

ベース車両は日産NV100クリッパーを採用。このベース車両を最近は採用する軽キャンピングカービルダーも多く、NV350・NV200に次いで日産車がキャンピングカーのベース車両として目立つ存在になりつつあります。

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ナッツの従業員さんが軽快なおしゃべりと共にベッドメイクする様子を紹介しています。

お台場キャンピングカーフェア2016

まずは対面モードから・・・

お台場キャンピングカーフェア2016

背もたれを造り。

お台場キャンピングカーフェア2016

最後部のシート下からテーブルを引っぱり出します。

お台場キャンピングカーフェア2016

それを簡易的なポールの上に立てると車内に小型のテーブルができ、何となくキャンピングカーらしくなってきました。

お台場キャンピングカーフェア2016

ちなみにシンクは他の軽キャンピングカービルダーでもよく採用されているミニミニシンク。実用性はほぼありませんが、構造要件を満たすためには仕方のない装備品。それでも軽自動車なんだから無理に『8』ナンバーにこだわらなければ、このような使えない装備品も不要になると思われますが・・・。

お台場キャンピングカーフェア2016

ダイネット状態が完成したところからベッドメイクに入ります。想定としてはテーブルを使って食事を終えた後、テーブルを片付けて寝る準備をしていくという感じですかね。

お台場キャンピングカーフェア2016

ちなみにポップアップルーフ部分は小ぶりな造りですが、200系ハイエースに採用されているタイプ同様、しっかりとした造りのものが使われている模様。

屋根部分を支えるダンパーや可動部のステーもしっかりとしたパーツが使われ、この辺りの造りは可もなく不可もなくといった感じ。

お台場キャンピングカーフェア2016

ちょっと目を離している隙に車内ではベッドが完成。ミニミニシンク部分がやや邪魔ではありますが、大人二名がギリギリ就寝できるスペースが出現しました。

お台場キャンピングカーフェア2016

ナッツのお父さんがドヤ顔で説明を続けています。

さらに前端部分を少し斜めに持ち上げることができ、少し上半身を起こした状態で車内でくつろげることをアピール。この状態にするのも前端部分のシート下にあるワンタッチで可動するステーを操作するだけと、よく考えられた造りになっています。

お台場キャンピングカーフェア2016

気になる価格はポップアップルーフ付きのタイプで239万円からという価格設定で、この辺りの価格も他の軽キャンピングカービルダーとあまり変わりはありません。

これは他の軽キャンピングカーにも言えることなのですが、ベッドメイクをする際に車外に出て操作しなければならないような部分があることが気になるところ。

今日のようなお天気の日はいいのでしょうが、外が大雨の日や雪の日、メチャ暑い日や寒い日などは出来れば車外に出たくはないもの。「それでも軽キャンピングカーの限られた車内空間を考えればそれも仕方のないことかもしれないな」と、思いながらベッド展開の様子を見ていました。

200系ハイエースの中にも一部の車種でベッドメイクをする際、一旦車外に出なければならないタイプもあり、軽キャンピングカーばかりではないのですが・・・。

その点、さすがにキャブコンタイプのキャンピングカーでは、一旦車外に出てベッドメイクをしなければならないタイプの車両は無かったような気がします。もっとも、キャブコンに採用されている狭いエントランスドアから外に出ても何にもならないというキャブコンタイプ特有の特別な事情もありますが・・・。

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