お台場キャンピングカーフェア2016へ行ってきました【その04】

今回は2016年11月6日(日曜日)にお台場で開催された『お台場キャンピングカーフェア2016』を見に行った時の様子をご紹介。

お台場キャンピングカーフェア2016

お台場キャンピングカーフェアが開場してから40分余り、まだまだ会場内は人が少ない状態。もう一時間程すれば混雑してくると思われますが、お台場のショーはいつもこんな感じだったと思います。

遠くにヴィーナスフォートの姿が青空に映えています。

お台場キャンピングカーフェア2016

こちらはフジテレビの姿が後ろに見えます。

お台場キャンピングカーフェア2016

やってきたのは『ホワイトハウス』のコーナー。アムクラフトというキャンピングカービルダーのキャンピングカー事業を引き継いでいる販売店+キャンピングカービルダーで、バンコンや軽キャンピングカーなどを得意としているビルダー。

『COM PASS Bit’s』という200系ハイエースの標準ナローボディーをベース車両としたバンコンを展示中。

お台場キャンピングカーフェア2016

ポップアップルーフを装備した200系ハイエースのバンコンで、青空にポップアップルーフが映えていますね。今日みたいな初秋の良いお天気の日であれば、夜になって就寝する際もそれ程冷え込みもなく、寝袋などをポップアップルーフに持ち込んで就寝するのも気持ちが良さそう。

お台場キャンピングカーフェア2016

室内は落ち着いた色使いのファブリックと白いテーブルの組み合わせで、ごちごちゃした印象もなくスッキリとした感じ。ポップアップルーフへの開口部も大きく取られていて、昇り降りが楽に出来そうな感じ。

お台場キャンピングカーフェア2016

ポップアップルーフの側面布部分にはお約束のメッシュ部分があり、風が通り抜けるような使い方をすれば、さらに快適に就寝できそう。

ここが全面テント地であれば、採光の面でもポップアップルーフ内が暗くなってしまうため、やはりこのメッシュ部分はポップアップルーフにとっては必須だと思いますね。

お台場キャンピングカーフェア2016

価格表にある『ディーゼルターボ AT/4WD』という表記に、「オッ!」と思うのですが、あくまでロングバンがベース車両の場合ということで、スーパーロングキャンパー特装車にディーゼルターボエンジン+4WDという私の希望するところの車両ではありません。

それでも、ポップアップルーフ+200系ハイエースの標準ボディーという構成のバンコンにしては、446万円(税別)という価格はなかなか魅力的。

サイドパネル部分にFRPエクステンションボックスも装備しているとあれば、更なるお買い得感溢れるバンコンだと思います。

お台場キャンピングカーフェア2016

こちらは、『COM PASS DOLQ(コンパス・ドルク)』という200系ハイエースベースのバンコン。

こちらのモデルはポップアップルーフの装備は無く、エクステンションボックスだけの装備。ただ、200系ハイエースのキャンパー特装車をベース車両に採用しているため、車内空間の余裕があり、装備品も『COM PASS Bit’s』に比べて豪華になっています。

セカンド・サードシートに採用されているオレンジ色のシート生地が温もりを感じるデザインで、一見派手に見えますが、意外にも落ち着いた雰囲気。

お台場キャンピングカーフェア2016

サードシートの後方部分はベッドスペースとなっており、サイドウインドウ部分に張り出した、エクステンションボックスのおかげで、車両に対して横に寝ることが可能。

180センチを超えるような背の高い方でなければ、無理なく横向きに寝ることができると思います。エクステンションボックスと言えども、大幅に車体の外に出ている訳ではありません。

お台場キャンピングカーフェア2016

そんな微妙なサイズを研究し、法律に抵触しないよう最大限幅を広げるというエクステンションボックスは、考案した方に賞賛を送りたい程。

お台場キャンピングカーフェア2016

なかなかあるようで無かった装備内容で、ベース車両の価格もあるとは思いますが、540万円(税別)からという価格も納得できる価格だと思いますね。

ベッドスペースは段違いになっており、乗車定員7名、就寝定員4名となっています。

お台場キャンピングカーフェア2016

日刊自動車新聞という業界紙における、『用品大賞』コンテストのようなものなのでしょうか?そのコンテストのアイデア部門賞を、『64ネット』という商品が受賞したみたい。

『64ネット』って何?と思われるかも知れませんが、ハイエースやキャラバンなどの後部ドアを開放した時の虫よけネットのこと。

ですから『64(虫)ネット』というネーミングになった模様。

お台場キャンピングカーフェア2016

簡単に構造を説明すると、64ネットの周りは磁石が取り付けられており、そのマグネット部分が後部開口部の淵に張り付き、網戸としての機能を果たすというもの。

これはなかなかのアイデア商品だと思います。真夏にキャンプ場などで寝る場合、キャンピングカーのエンジンを掛けてエアコンを使用する訳にはいかず、暑い思いをしてしまいそうですが、これがあれば後部ドアを開け放して就寝することも可能。

真夏のバンコンの車内はおそらく夜になっても暑さが残ると思われ、このような簡易的ではあるものの、実用性が高い『64ネット』の存在は有り難いものです。

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