お台場キャンピングカーフェア2016へ行ってきました【その10】『バンテックの新型ライトキャブコンCyda(シーダ)を検証』

今回は2016年11月6日(日曜日)にお台場で開催された『お台場キャンピングカーフェア2016』を見に行った時の様子をご紹介。

お台場キャンピングカーフェア

バンテックの新型ライトキャブコン『Cyda(シーダ)』という車名のキャンピングカーを検証中。ベース車両はマツダのボンゴトラック4WD/AT。500万円以上するライトキャブコンのため、その内装を含め、妥当性を確認してみたいと思います。

お台場キャンピングカーフェア

少し驚いたのは、エントランスドアが、あのアメリカ製のペラペラドアではなく、ハータル社製のエントランスドアだと思われるドアを採用。ようやくこのドアを採用する気になったのだと思い、「バンテックもいろいろと企業努力をしているのね」と思った次第。

お台場キャンピングカーフェア

しかし、エントランスドアのドア枠の強度が低いらしく、少し補強をしているとのこと。上の写真にある、アメリカ製のペラペラドアの方がドア枠の強度は上だとも言っていました。「ふ~ん、どれも一長一短あるのね」と、これまた悩ましい事実を知ってしまう私でした。

でも、見た目や気密性等は絶対にこっちのエントランスドアの方が上だと思うのですが、いかがなものでしょう。

お台場キャンピングカーフェア

入口はそれなりに広く、内側に一段ステップが付いている構造。コレは最近のキャブコンに流行りの装備で、簡易的な靴箱になる上、昇り降りが楽だと思います。

お台場キャンピングカーフェア

セカンドシートは背当てが垂直なベンチシートタイプ。シートベルトの姿も見えず、走行中は利用できない座席と考えてよさそう。

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サードシートにはシートベルトの姿がありますが、こちらの背当てが垂直で座り心地が非常に悪そう。キャンピングカーは長距離を移動することが多い乗り物のため、この辺りのシート形状の配慮の無さは気になります。

この座席で1時間以上移動するのは非常に苦痛だと思うのですが、本当に車両テストなどをしているのか、少々疑問。

もちろん、ベッド展開のことを考えれば仕方のない面もありますが、500万円以上するライトキャブコンとなれば、シートはせめてFASPもしくはサプリオ等のリクライニングができるものが良いと思いますね。

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シンクは蓋ができるタイプで、これはスペース的にも使いやすそう。キャンピングカー内で常にシンクを使うことはないため、ちょっとした物置として使えるこのようなスペースは重要。

お台場キャンピングカーフェア

造り付けの戸棚はシンプルなデザイン。

お台場キャンピングカーフェア

この位シンプルな方が飽きがこなくていいかもしれません。

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バンクベッドには窓があり、この辺りは歴代のジルなどの設計思想を引き継いでいる感じ。

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バンクベッドはバンテックお得意のスライド式で、天井高さはあまりありませんが、寝るには十分な広さだと思います。

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フリールームの扉を開けてみました。

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ポータブルトイレが収納されており、広さ的にはギリギリポータブルトイレが使える大きさのフリールーム。

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ポータブルトイレの上には最初から板が置かれており、トイレは緊急用と割り切れば、普段は荷物入れとして重宝しそうな空間となっています。

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最後部にある常設2段ベッドは異形ですが、コレがあればダイネットをベッド展開しなくても大人4名が就寝可能。

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フリールームの前辺りから運転席・助手席方向を見るとこんな感じ。ライトキャブコンではありますが、足元も広々しており、テーブルも大型のものを採用。

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アクリル二重窓も大きく、外の風景もキレイに見えます。走行中に外が見えないのはストレスになるため、窓が大きいキャンピングカーはいいですね。

お台場キャンピングカーフェア

エントランスドアの脇には液晶テレビを壁面に掛けることができるステーを装備。液晶テレビが一般的になってから、キャンピングカー内にテレビを装備する自由度が格段に上がりましたね。私はキャンピングカーの中でまでテレビを見ようとは思いませんが、「DVDなどを鑑賞するのにあれば便利かな?」程度には思いますね。

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吊り戸棚の下にはLEDのランプを装備。デザイン的には16年前のジルに装備されているタイプと変わりませんが、中の電球がハロゲンランプからLEDに変更になっています。

お台場キャンピングカーフェア

ルーフベントファンは『ファンタスティックルーフベント』を装備。この辺りの装備品のグレードは16年前に比べると良くなりましたね。私のジルは標準で非常にうるさく換気効率の悪いルーフベントファンでしたから・・・。

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シンク下はスッキリ。聞いたところ、排水タンクは固定式のタイプが別の場所に装備されているとのこと。排水タンクが外部にあるというのはいいですね。給水タンクならまだしも、排水の入った重いタンクを抱えて捨てにいくのは思いのほか大変だと思います。

バンコンなどはポリ容器の20L給・排水タンクを装備しているものが多く、20Lのポリタンク一杯に入った排水を捨てにいくのは私は遠慮したいところ。

お台場キャンピングカーフェア

ということで、車内側には20Lの給水用ポリタンクの姿しかなく、スッキリとした印象。

お台場キャンピングカーフェア

サードシートの脇にはひじ掛けのようなものがあり・・・。

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上に伸ばすとひじ掛けが現れました。テーブルを使用する際は邪魔になるため収納しておき、走行中に乗車している際はひじ掛けとして使えるのは便利。

ただ、どうしてもこのシート形状だと長距離の移動はちょっと苦痛かと思われますが・・・。

全体的にはよくできたライトキャブコンで、走行時のシート形状以外はおおむね悪くはない印象。価格が500万円以上というのは少し高い気がするため、せめて380万円~430万円位であれば、値頃感が出て売れるのではないでしょうか?

ライトキャブコンに500万円を出すのであれば、私なら200系ハイエースの4WDを買いますね。

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