お台場キャンピングカーフェア2016へ行ってきました【その17】『動く雀荘としてのレンタルキャンピングカー』
今回は2016年11月6日(日曜日)にお台場で開催された『お台場キャンピングカーフェア2016』を見に行った時の様子をご紹介。
随分前のキャンピングカーショーの話になってしまいますが、レンタルキャンピングカーのコーナーに面白い物があったので、ちょいとその話題を・・・。
『動く雀荘はじめました。』ということで、キャンピングカー内で麻雀ができるようにしたレンタルキャンピングカーをPR。「面白い切り口だなぁ~」と思いながら見ていました。
私自身は麻雀には特に興味がないため、キャンピングカーで移動した後に皆で麻雀をするというシチュエーションが想像できませんが、隣近所に気兼ねなく麻雀を楽しむ環境がキャンピングカー内にあるというのは、好きな人にはたまらないのかもしれませんね。
パタゴニアという200系ハイエースのボディーカットキャブコンがモデルとして展示中。エントランスドアの重厚感がなかなか良い感じ。
内装は白い家具と茶色のファブリックの組み合わせで、モダンな雰囲気。麻雀をするスペースがあるのかどうかは分かりませんが、テーブルの上でボードゲーム位は出来そう。
エントランスを上がってすぐのところに防水パンが敷いてあり、これはなかなか良いアイデア。汚れた靴やアウトドア用品などを『とりあえず』置いておくのに重宝しそうなスペース。
その先にはフリールームがあり、トイレ等の設備はありませんが、レンタルキャンピングカーとして使用する際の収納庫として使用可能。
それなりに広いフリールームで、レンタカーでなければポータブルトイレもしくはカセットトイレを設置し、トイレルームとしても使えそうです。
バンクベッドの高さはそれ程ありませんが、大人2名+子供1~2名であれば、横向きになって就寝可能なスペースを確保。
フロアベッドも良いですが、やはりバンクベッドの存在は有難く、私のキャンピングカージルも、普段使わない時には布団や洋服、釣り竿などを収納し、便利に使っています。
天井付近の収納スペースもモダンな雰囲気。白い木のキャンピングカーは清潔感があっていいですね。
バンクベッドに昇るためのラダー(はしご)も装備。
バンクベッド部分を仕切ることができるよう、カーテンが装備されていました。このカーテンがあれば、バンクベットで先に就寝する人が落ち着いて寝ることができるため、意外に便利な装備品だと思います。
長さが短いカーテンのため、設定が無い場合はレールを自分で取り付け、カーテンはオーダーしなければならないため、最初から装備されているのはありがたいもの。
レンタルキャンピングカーのチラシが置いてありました。
最近はレンタルキャンピングカーの種類や台数が徐々に増えつつあり、いきなり数百万もするキャンピングカーを購入するのは勇気がいるため、まずはレンタルキャンピングカーで「キャンピングカーというのはどういったものなのか?」ということをお勉強してから購入するのもアリだと思いますね。
普通乗用車と違い、キャンピングカーはベース車両によって乗り心地や使い勝手が大きく違うため、購入後に後悔しないよう、いろいろなキャンピングカーを試すのも良いと思います。
それにしても200系ハイエースのボディーカットキャブコンはカッコいいですね。購入するとなると800万円前後と非常に高額なキャンピングカーですが、それなりの価値があるといつも思っています。
私も200系ハイエースのボディーカットキャブコンについては、乗り心地や動力性能を含め、非常に興味があるキャンピングカーとなっています。
レンタルキャンピングカーとしても決して安い金額ではありませんが、一度は体験してみたいものです。