ジャパンキャンピングカーショー2016【ミニチュアクルーズ『お遍路』バージョンが人気】
今回は、2016年2月11日(木曜祝日)に千葉県の幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2016』の様子をご紹介。
こちらはRVランドのコーナーですが、キャンピングカーショーでは見掛けたことの無いような『お遍路さん』の人形が飾ってあり、ちょっとびっくり。
これは軽ワゴンをキャンピングカーに改造した、ミニチュアクルーズという軽キャンピングカーのPRをするためのディスプレイのよう。
ミニチュアクルーズという軽キャンピングカーは、四国の香川県にある岡モータースというキャンピングカー販売店&ビルダーが製造しているキャンピングカーで、四国と言えば四国八十八ヶ所のお遍路巡りが有名。
「その八十八ヶ所のお寺を軽キャンピングカーで巡ってみませんか?」というのがコンセプトのよう。
確かに、田舎のお寺があるような場所は道が細いところもあると思われ、そのような細い道でも苦労しないのが軽キャンピングカーの良いところ。
定年退職後の夫婦が軽キャンピングカーを使って八十八ヶ所巡りをする場面を想定した車両のようです。
室内は障子など和風の装飾が施され、お寺巡りをするのにピッタリな雰囲気を醸し出しています。
オプションで小型の『こたつ』も準備されており、徹底的に『和』にこだわっている模様。
スライドドア付近の様子。
菅笠をかけるフックを標準で装備しており、上の写真のように菅笠をかけると車内の雰囲気がこれまたお遍路仕様になっていきます。
DVDでミニチュアクルーズの説明が流されており、多くの人が足を止めて見入っていました。
こんな感じで軽キャンピングカーの周りには人がいっぱい。軽キャンピングカー人気の高さを伺わせる光景です。
その脇には最高級車のハイマーの姿も。
でも私が興味あるのはやっぱりコレ。RVランドのバスコン、ランドホームです。年に一度のジャパンキャンピングカーショーの時など、大きな展示会でなければ展示されない憧れのバスコンのため、このバスコンに会いにキャンピングカーショーに来ていると言っても過言ではありません。
しかし価格は1,000万円超え。確かにそれだけ価値のあるキャンピングカーだということは分かってはいるのですが、ちょっとした中古マンションが買えるような価格だけに、簡単に買えるようなキャンピングカーではないことも確か。
それでも「いつかはクラウン」ではないですが「いつかはバスコン」と夢を見ずにはいられません。
やはり他のキャンピングカービルダーが造るバスコンも色々と見てきていますが、やはり完成度の高さから言えばやはりこのRVランドのバスコンは別格だと感じます。
それは滅多に中古車として出てこないことと、長く乗り続けているオーナーさんが多数いるということが如実に物語っているといつも思っています。
「いつかはランドホーム」と思いながらも、今のジルに乗り続ける私でした・・・。