『ジャパンキャンピングカーショー2017』in幕張メッセに行ってきました【その05】VIP仕様200系ハイエースvsカジュアル仕様バンコン
今回は、2017年2月4日(土曜日)に千葉県の幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2017』を見に行った時の様子をご紹介。
RVトラストというキャンピングカー販売会社のコーナーにやってきました。200系ハイエースのバンコンを数台展示しています。
キャンピングカーと言うよりは、ラグジュアリーカーと言った方がいいような内装と照明の雰囲気のあるバンコンを展示中。
この写真だけを見ると、何だか『夜のお店』のような雰囲気。
『Join煌(きらめき)TR540S』という車両のよう。
横向きの座席に一応シートベルトが装備されていますが、基本的には二人旅仕様の車。
フリールームの後ろにはベッドルームの姿もあり、とりあえず快適に移動をして、大人二人でゆったりと過ごすという使い方になると思われます。
小型ですが、フリップダウンモニターも装備。この辺りの装備品はハイエースとは言え、乗用車的だと感じるところ。
天井にある白いLEDライトと間接照明である青いLEDライトの組み合わせが美しく、私のキャンピングカーにも夜間照明用として取り入れたいところ。
ハイエーススーパーロングキャンパー特装車をベース車両に採用し、乗車定員は5名、就寝定員については2名を確保。就寝定員だけを見れば、やはり二人旅仕様の車だということが分かります。
662万円とそれなりに高価なバンコンですが、エクステンションボックスが左右とバックドアにも標準で装備されており、ベッドルームを広々使えるようになっています。
3ヵ所のエクステンションボックスを装備している分、価格に反映されている模様。
外観は至ってシンプル。
新車を成約すれば『ガラスコーティング』を無料で施工してくれるみたい。新車の輝きをいつまでも保ちたいのであれば、最初からガラスコーティングをしておくのは有効かと。
内装の色や雰囲気の違うタイプも展示。630万円という価格ですが、内容はどんなものなのでしょうか?
レイアウト自体は先程のラグジュアリー仕様のタイプと同じですが、家具の色や照明、ファブリックの質感などが違います。同じレイアウトの車でも照明や家具の色などが違えば、全く異なる雰囲気になることに驚きます。
私であれば、こちらの雰囲気のバンコンの方が実用的で、遠慮なく使える感じ。キャンピングカーとして使うのであれば、VIPカー要素は必要なく、多少ラフに扱っても大丈夫な内装を持つキャンピングカーの方が私は好み。
こちらもサイドにエクステンションボックスを装備。
そこそこな出っ張りで、「運転する時に気にならないかしら」と思ってしまいます。ただ、サイドミラーより出っ張っている訳ではなさそうなので、問題はなさそう。
『より身近に、よりカジュアルに新しいJOIN登場。』ということで、やはりVIP路線も継承しつつ、カジュアル路線も開拓していこうというバンコンのよう。
このように、『ジャパンキャンピングカーショー2017』の会場内には、キャンピングカーとは思えないようなVIP仕様のバンコンも展示されており、『チョイ悪おやじ』の男心をくすぐります。