『ジャパンキャンピングカーショー2017』in幕張メッセに行ってきました【その09-1】カトーモーターの電動式シート機構に驚く私
今回は、2017年2月4日(土曜日)に千葉県の幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2017』を見に行った時の様子をご紹介。
引き続きカトーモーターのコーナーを見ています。
カトーモーターのマスコットキャラクターなのでしょうか?このような解説書の中に時々出てきています。
200系ハイエースや日産のNV350キャラバンをベース車両に使い、様々なレイアウトのバンコンを作成できると謳っています。
このポスターの中にあるだけで、15種類のレイアウトを選ぶことができるみたい。更に細かい変更などは出来る範囲内で特注対応もしてもらえると思うため、まずは自分がどのようにキャンピングカーを使いたいのかというイメージを持ち、話を進めた方が良い物ができそうです。
『わなか』という新しいキャンピングカーなのでしょうか?漢字では『和仲』と書くのでしょうか?どうやら初出展のキャンピングカーのようです。
『革新的、電動式シート機構採用』とありました。
後部から見た様子はこのような感じ。ここから見ただけではどの部分は電動式シート機構なのかは分かりません。「セカンドシートが電動で展開するのかな?」などと想像してみたりもしましたが、それもイマイチ不明。
手作り感満載のポスターを眺めても分かりません・・・。
そこでカトーモーターの従業員の方に直接聞いてみることにしました。「どこが電動式シート機構になっているのですか~?」と聞くと・・・。
「ここが動きます~」ということで見せて頂きました。とりあえず分かり易いよう2枚の写真を上下に並べてみると・・・。
『ベッドにはあがらないでね』という注意書きの辺りの部分が伸びているのが分かりますでしょうか?電動でセカンドシートとその背中部分にあるベッドボードが移動し、リアベッドが電動で拡大していきました。
「ほぇ~、ココが動くのね~、よく分かりました。ありがとうございます。」ということで、謎が解けました。
しかしよく考えたものです。確かにセカンドシートを移動させ、ベッド部分を手動で引き出すのは大変かもしれません。それを電動で動かすという大胆な発想に驚くばかりの私でした。
ベッド下には移動する際にレール部分となる木材と、レール用木材を受ける、これまた木材のボックスの姿が見えます。
ただ、まだ試作品段階なのでしょうか?レール部分の木材には試験的に空けたような穴がいくつかあり、そのままの状態となっています。
正式に製品化された際にはこのような穴は無くなると思われますが、最終的にどのような処理をしてくるのか、楽しみな部分でもあります。
この部分は下段ベッドに寝た際にも目に付く部分だけに、目隠し等を含め、キレイに加工されることを願っています。