『ジャパンキャンピングカーショー2017』in幕張メッセに行ってきました【その15】バーストナーコーナーでワンちゃんの撮影会!?
今回は、2017年2月4日(土曜日)に千葉県の幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2017』を見に行った時の様子をご紹介。
バーストナーのコーナーにやってきました。15年以上前から日本でキャンピングカーの販売を本格化させ、フィアットデュカトをベース車両とした魅力的なキャンピングカーを販売中。
その当時はフィアットデュカトのエンジンや電装品の信頼性が怪しかったものの、歳月を経て改良が加えられ、現在はフィアットデュカトだからという理由で敬遠されることもあまりないとのこと。
キャンピングカーと言えどもやはり車。車はまともに走ってナンボのものですから、エンジンや電装品を始めとした『車』としての信頼性はとても大切。
その『信頼性』を磨き抜いた結果、トヨタは世界的に品質において認められる自動車メーカーとなり、世界のトヨタとなった訳です。
人間が造る機械物ですから、『絶対』というものはありませんが、それでも私のキャンピングカージルに使われている、トヨタダイナのエンジンや電装品は16年間18万キロを走行してもノントラブルで、やはりトヨタ車の信頼性は高いと感じています。
でっかいフルコンの給水タンクの姿。
こちらはカセットトイレの汚水タンク。やはり日本国内でキャンピングカーを使う際は、このカセットトイレが現実的で便利。
アメリカ製のブラックタンクを持つキャンピングカーは、汚水の入ったタンクを持ち運ばなくてもよい一方、処理をできる場所が限られており、日本の家庭でダンプステーションを持っているところなどはほぼ皆無。
それを考えると、カセットトイレもしくはポータブルトイレが日本のキャンピングカー事情にマッチしていると思いますね。
またまた出ました、デカイ外部収納庫。ここは2名程就寝可能かと・・・。タイヤのゴムの匂いと一緒にいい夢が見られそう・・・(笑)。
大型バス並のキャンピングカーです。
こっちもデッカくて、しかも大勢の方が室内の見学待ち。「予約制ですか?」と、バーストナーの方に聞いてみると、「いえ、アンケートにお答え頂ければ見ることが可能です」と、丁寧に答えて頂きました。
以前は「わざわざアンケートに答えてまで見るなんて・・・」と思っていたのですが、アンケートに答えても特にしつこい売り込みなどはどこのキャンピングカービルダーも一切なく、最近はきちんとアンケートに答えて見学させて頂いております。
本当にデカイです。後輪は2軸で、やはり大型バスと変わらない仕様のよう。
フロントマスクも独特の雰囲気で、国産車に無い迫力がありますね。ハンドルは意外にも右ハンドルで、もちろん購入することはできませんが、運転については慣れれば面白いかもしれません。
と、ワンちゃんの記念撮影がにわかに始まりました。
みんなお利口さんです。
キレイに揃いました。あちこちから「カワイイ~」という声が挙がります。
ワンちゃんのカワイイ記念撮影も完了し、再び車内を見る私。まぁ、ホテルのようです。
バーストナー グランドパノラマI915Gという車両で、全長9,000mm×全幅2,300mm×全高3,000mmというビッグサイズ。
この大型バス並のキャンピングカーを、乗車定員6名、就寝定員5名で使用するというのですから贅沢の極み。
価格は1,980万円(税別)ということで、まぁ、一般庶民が買えるキャンピングカーではないですね。
「ひとつの夢の形」ということで、見学するのもよろしいかと・・・。