『ジャパンキャンピングカーショー2017』in幕張メッセに行ってきました【その21】毎年車検が気になる釣り仕様のバンコン

今回は、2017年2月4日(土曜日)に千葉県の幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2017』を見に行った時の様子をご紹介。

ジャパンキャンピングカーショー2017

バンレボのコーナーにやってきました。

ジャパンキャンピングカーショー2017

バンレボとは株式会社バンテック新潟が展開するバンコンのブランド名称のようで、ここ数年勢力的に200系ハイエースや日産のNV350キャラバンをベース車両としたバンコンを開発・製造しています。

ジャパンキャンピングカーショー2017

確かバンレボの製造するVR470というバンコンが、オートキャンパーというキャンピングカー雑誌の長期試乗車レポートの対象車に2016年は採用されていたと記憶しています。

VR470を1年間オートキャンパー編集部に貸与し、その使い勝手や装備品の内容の紹介など、車両にとってはこれ以上の宣伝はないと思われる企画となっていました。

そのようなホットなバンコンであるVRシリーズをキャンピングカーショー会場に持ち込んで展示中。

ジャパンキャンピングカーショー2017

釣り仕様の200系ハイエースのバンコンです。最近釣り熱が復活した私にとっては非常に気になる存在の、ロッドホルダーが車内に装備されています。

私の所有するキャンピングカー、バンテックジルの車内の釣り竿置き場はバンクベッド。竿先が折れないようにバンクベッドに『そっと』置いているだけなのですが、時々竿先に体が触れ、ヒヤリとすることも・・・。

トイレルームに収納する手もあるのですが、ロッドを立て掛けるスタンドが無いため、こちらも竿先が痛みそうで出来ません。

このようなロッドホルダーは1~2万円程で購入可能なようですが、ここまで大げさな物は必要ないため、自作できないかと画策中。『ロッドホルダー 車 自作』とググると、皆さんそれぞれに工夫をされ、特に100均グッズで安価に作成されている方も多く見掛け、これは構想を練る段階から面白そうと思ってしまう私。

何とかキャブコン内でロッドホルダーとロッド自体をスマートに収納できる方法はないか、日々考えるのも楽しいもの。

ジャパンキャンピングカーショー2017

後部収納スペースにはクーラーボックスの姿が。

ジャパンキャンピングカーショー2017

200系ハイエースの標準ボディーをベース車両としているため、全高が2m以下に抑えられ、街中の駐車場にも困ることは少ないハズ。

ジャパンキャンピングカーショー2017

ナンバーは長岡430ということで、『8ナンバー』のキャンピングカー登録ではなく、『4ナンバー』の小型貨物車扱いという割り切りも良い感じ。

ナンバープレートの470という『VR470』というモデル名にあやかった希望ナンバーもこだわりが感じられるところ。

ジャパンキャンピングカーショー2017

キャンピングカー登録ではありませんが、断熱やサブバッテリーシステム、走行充電など、キャンピングカーに必要な装備品はしっかりと装備されており、乗車定員5名、就寝定員5名を確保。

標準仕様の車両で420万円(税別)というのはなかなかリーズナブルな価格設定。200系ハイエースのバンコンに出せる金額は350~400万円だと常々思っているだけに、この位の価格であれば購入意欲も少しは湧いてくるもの。

それでも、300系ハイエースが2019年に発売される予定のため、もう2年程待ち、ベース車両に4WD/AT ディーゼルエンジンが搭載されたキャンピングカーを見てからでも遅くはないと思う私。

ジャパンキャンピングカーショー2017

4ナンバー小型貨物自動車扱いのため、自動車税が16,000円なのは魅力的。ただ、4ナンバー小型貨物自動車は車検が1年毎のため、毎年車検があるのは想像以上に煩わしく、その点については考慮する必要があります。

現在私の所有している『8ナンバー』のキャンピングカージルの2年ごとの車検さえ面倒だと思っているため、使用頻度の少ないキャンピングカーで1年ごとの車検は私にとってはあり得ない感じですね。

ジャパンキャンピングカーショー2017

車内のレイアウトは段違いベッドを採用。コレで就寝定員5名を実現している模様。まぁ、実際には2~3名で使用するのがゆったりと使える車内空間だと思われますが・・・。

ジャパンキャンピングカーショー2017

天井にはフリップダウンモニターを装備。

ジャパンキャンピングカーショー2017

ベース車両は200系ハイエースの他、日産のNV350キャラバンも選べるため、4WD/ATのディーゼルエンジン仕様をご希望であれば、NV350ベースかと。

あ、200系ハイエースのバングレードであれば、2,982ccのディーゼルエンジン仕様の4WD/ATもありますね。スーパーロングにディーゼル4WD/ATの設定はありませんが、バンベースであれば要望は満たせます。

ジャパンキャンピングカーショー2017

毎年車検という点は引っ掛かりますが、価格やエンジンなどにおいては魅力的な1台だと思いました。

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