『ジャパンキャンピングカーショー2017』in幕張メッセに行ってきました【その30】ホンダのE500はまだプロトタイプモデルのみの展示
今回は、2017年2月4日(土曜日)に千葉県の幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー2017』を見に行った時の様子をご紹介。
日産自動車に続き、ホンダもキャンピングカーショーにブースを展開。ホンダと言えばステップワゴンなどのミニバンをキャンピングカーに改造した車両がキャンピングカービルダーから販売されています。
それと同様に、N-BOX等の簡易キャンパーを展示。販売が好調なN-BOX等の車両に加え、キャンピングカーという新たな分野の需要を掘り起こそうと躍起になっている様子。
ホンダと言えば小型発電機も忘れてはいけません。キャンピングカーや屋外生活に使うための電源として超定番のEu9iやEu16iも展示中。ジェットスキーの仲間が実際にEu16iを所有しており、その便利さは体験済。
さらに最近は小型の発電機ではなく、ポータブル電源も注目。エンジンを搭載していないため、排気ガスや騒音も出ないため、キャンプ場などでも使える電源として注目されている分野。
コレ、随分と前からプロトタイプモデルとして出品しているE500という商品。「え、まだ販売が始まっていないの?」と、驚くと同時に、「もしかしたらこのままフェードアウトしちゃうんじゃないの?」という疑念も。
最近は携帯電話を始め、ノートパソコンや携帯ゲーム機等、屋外で電源を必要とする製品が増える一方。そのような電源需要は確実にあり、あれば便利な製品であることは確か。
コンパクトでカラーバリエーションもあり、実際に販売されるとなると、それなりに需要があるような気はするのですが・・・。
ホンダと言えばバイクということで、液晶モニターではバイクレースの様子を放映中。
『Hondaキャンプ』というキャッチフレーズが随所に使われ、ホンダ車でキャンプに行きましょうというPRが盛ん。ブース内には実際に入ることができる大型のテントも設営。
実際の設営にはかなり時間と手間が掛かりそうなテントではありますが、イメージを膨らませるには良い感じ。
数年前から盛んにPRをしている『Honda Dog』という犬とお出掛けするというコンセプトの下、内装をDog仕様に改良したミニバンも展示中。
トヨタも同じように犬との共生を謳い文句にしたプロジェクトを推進中で、ホンダも負けじと展開していくということなのでしょうか?
最近のミニバンのスペックや装備は各社似たようなものになりつつあるため、ペットと快適にお出掛けできるような、様々な付加価値を創造するのに車メーカーも本腰を入れている模様。
まぁ、大切なペットと快適に車旅ができるのであれば、消費者もそのような車を選ぶと思われ、ペットを飼っている家庭にとっては選択肢が増えることは良い傾向だと思います。