東京キャンピングカーショー2017を見に東京ビッグサイトへ行ってきました【その30】ティピーアウトドアデザインのTRAVOIS(トラヴォイ)シリーズがカワイイ
今回は2017年7月1日(土曜日)に東京ビッグサイトで開催された、東京キャンピングカーショー2017を見に行った時の様子をご紹介。
「オヤッ?2017年2月に幕張メッセのキャンピングカーショーで見たメルセデスベンツベースのハイマーが展示してある?」と思ってみてみると、RVランドのナンバープレートが取り付けてありました。
ホワイトハウスのブースに間借りをする形でRVランドが展示車両を置かせてもらっているみたい。RVランドもバンテックのキャンピングカーを始めとした他社ビルダーの車両も自社の営業所に展示しているため、そのつながりでおそらく展示しているのではと思います。
それにしても改めて見てみてもかなり迫力のある車体です。運転中にこんな車体が後方に迫ってくれば、思わず車線を譲ってしまいそうな程の迫力あるキャンピングカー。
バンクベッドを持たないロープロファイルのスタイリングがカッコ良過ぎます。
変わってコチラはティピーアウトドアデザインのTRAVOIS(トラヴォイ)シリーズ。200系ハイエースの内装をキャンピングカー仕様にしたバンコンを展示中。
内装はナチュラルデザインというだけあり、カントリー調の吊り戸棚や家具類など、カワイイ路線のキャンピングカーとなっています。
ナチュラルデザインはオプション扱いで40万円程の価格UPになる模様ですが、どこにでもあるような普通のバンコンと違い、オプション扱いでも価値がある内装デザインだと思います。
価格は431万円(税抜)から。ナチュラルデザインやその他オプションを含めた展示車両の価格は555万円(税抜)ということで、やはりオプションテンコ盛りの展示車両はそれなりのお値段となっています。
レカロシート標準装備やキャンピングカーにしては珍しい『永久保証(条件有り)』なども魅力的なキャンピングカーで、それなりの価格帯のバンコンではありますが、価値が高い車両かと・・・。
バックドア側から見た室内。カントリー調の内装と、広々した室内空間はキャンパー特装車のスーパーロングらしい光景。これだけのベッドスペースがあれば、就寝定員3名でゆったり眠れそう。
アルミホイールは結構『ゴツイ』感じの物を履いていました。内装デザインとは対照的な感じもしますが、ホワイトレターのタイヤも相まって、なかなかハイエースの車体にマッチしていました。
コチラは内装のカラーが違うバージョン。女性ウケする内装デザインですが、男性の私が見てもカワイイと思える内装。
シートも汚れが目立たない感じの配色で、これであればシティーユースからアウトドアまで無難にこなせそう。
価格は493万円(税抜)から。4WD/ATのガソリンエンジン車で、展示車両はオプションが装備されているため、500万円後半のお値段。
やはり200系ハイエースはべーす車両自体の価格が高額なため、完成車の価格もそれなりになってしまうのは仕方のないところ。ただ、600万円台ともなれば、キャブコンも視野に入ってくるため、なかなか悩ましい価格帯でもあります。
バンパー下から伸びるカンガルーバーがこれまた『ゴツイ』感じで、内装とのギャップがユニークなキャンピングカーだと思わせるところ。
良さそうな200系ハイエースのバンコンではありますが、予算的にはオーバーしている感じかな。