東京キャンピングカーショー2018【その02】ポップな軽キャブコン
今回は2018年7月21日に東京ビッグサイトで開催された、『東京キャンピングカーショー2018』を見に行った時の様子をご紹介。
コレはバンショップミカミの『テントむしFタイプ』いう軽キャンピングカー。以前からあったモデルなのですが、カラーリングがいつもと違うタイプを展示中。
微妙な感じの水色をしている車体が、何となくレトロな感じを醸し出しており、女性にもウケそうな車体デザインと色です。
一応軽トラックベースのキャブコンという位置づけのため、FASPのシートを採用し、内装については本格的。シート生地の色も水色と白を使い、外装に合わせたポップでカワイイ路線を狙っている模様。
車内空間の拡大に貢献するポップアップルーフも装備。網戸状態にも出来ることから、春先や秋口の季節の良い時期には網戸にしておけば気持ちよく過ごせそう。
流石に最近の酷暑の中では網戸だけでは眠れないと思われるため、真夏はキャンピングカーでのキャンプは控えた方が良いかと・・・。
一応運転席側と後部居室部は繋がっているため、夏場でも夜間はアイドリングで運転席側からエアコンの風を扇風機等で送れば、多少は過ごしやすくなるかもしれません。
ここ数年の夏の暑さは異常なため、エアコンの無いキャンピングカーで無理に過ごすのは熱中症になる危険性もあるため、場合によってはアイドリングで身の安全を確保することも大切だと思われます。
最後部の窓から見た居室内。ミニマムサイズのシンクと冷蔵庫スペースがありますが、とりあえず大人2名がギリギリ就寝可能なスペースが確保されています。
リアビューもなかなかカワイイ感じ。
一応ポップアップルーフ内でも就寝可能なようですが、前述の通り季節が良い時期でなければ、快適に寝ることはできません。
酷暑の真夏より、冬場に羽毛布団等を持ち込んで就寝した方が快適に寝ることが出来そう。
価格は364万円(税・諸費用別)ということで、軽トラックがベース車両なのですが、それなりに高額。この価格で200系ハイエースのバンコンが購入できる車種もあるため、駐車場と取り回しさえ問題にしなければ、ハイエースのバンコンを選んだ方が良いと思うところ。
東京キャンピングカーショー会場には犬を連れた来場者の方も多く、犬用カートに乗った犬を多数見掛けました。
また、今年の東京キャンピングカーショー会場内は昨今の猛暑をうけ、エアコン(クーラー)が寒い程に効いており、ここ数年で最も強くエアコン(クーラー)を効かせていました。
例年少し汗ばみながらキャンピングカーショー会場内を回っていただけに、今年も相当の暑さを覚悟していた私にとっては嬉しい誤算。
酷暑の中、とても快適にキャンピングカーをじっくりと見学することが出来ました。