東京キャンピングカーショー2018【その04】新型ハイラックスピックアップトラック+ピックアップキャビンの組み合わせがカッコイイ!
今回は2018年7月21日に東京ビッグサイトで開催された、『東京キャンピングカーショー2018』を見に行った時の様子をご紹介。
MYSミスティックのコーナーにやってきました。私が密かに欲しいと思っているトヨタの新型ハイラックスピックアップトラックにトラキャンを載せたキャンピングカーを展示中。
色はとってもキレイなブルーの車両をベース車両に採用した1台。自分的にはホワイトかシルバーが無難な感じの色で好きなのですが、このブルーもなかなか渋くて良い感じ。
さすがに荷台の上にキャンピングシェルを載せているだけあり、普通のエントランスステップでは高さが足りず、こんな感じの階段が付いていました。
こんな大袈裟なモノではなくてもよいと思われ、私であれば脚立を代用品として準備して使いそう。毎日のように昇り降りする訳ではないため、脚立でも十分に用が足りると思うのですが。
コチラのキャビンは379万円(税別)と高級なピックアップキャビン。ハイラックスピックアップトラックは別のため、これにプラス360万円程車両本体費用が掛かるため、合計で700万円超えのキャンピングカーになってしまいます。
「こりゃチョッと手が出ないな・・・」と思っていると、反対側に194万円(税別)とリーズナブルなピックアップキャビンが。コチラもハイラックスピックアップ用のピックアップキャビンで、装備品を簡易的にし、価格を抑えている仕様とのこと。これであればハイラックスピックアップのグレードさえ選べば、600万円以下で一式購入できそう。
「コレ位であれば、ハイラックスピックアップの車両自体も価値があるため、悪くはないかなぁ~」という感じ。
黒のハイラックスピックアップの車両も展示。ベース車両自体の大きさが、全長5,335mm×全幅1,855mm×全高1,800mmというサイズのため、かなり大きく見えますね。
バンクベッドが広いのがこのピックアップのキャビンの特徴。係の人にお断りしてベッドの上に登らせてもらいましたが、天井が高く開放的。普通のキャブコンと違い、この広さは魅力的。小さな子供であれば、普通に部屋のように使えてしまいそう。
シート表皮は好みが分かれる色と質感ですが、この辺りはオーダーでどうにかしたいところ。
全体的にはこんな感じ。フリールーム等が無い分、室内空間は広く、遊んだ後に寝るだけであればコレで十分かもしれません。
続いて見たのは『アンセイエ』。このキャンピングカーも憧れの1台ではありますが、いかんせん価格が非常に高額。ベース車両であるカムロードが2駆のガソリン車で750万円(税別)という価格のため、4駆ディーゼルエンジン搭載のベース車両ともなれば、諸経費を入れると900万円前後になってしまいそう。
さすがにキャブコンで900万円ともなれば、新型コースターベースのバスコンも視野に入ってくるため、悩ましいところではあります。
今回はシート表皮が黒のタイプを展示。
2段ベッドにフリールームも装備の欲張り仕様。
バンクベッドはスクエアな外観通り、結構広く快適そう。
コンロ一体型のシンクは不要かな。簡易的なシンクのみとし、コンロはカセットコンロで十分。
「この二段ベッドを撤去し、フリールームを拡大して造ることは出来ますか?」と、質問をしたところ。
「出来ないことはありませんが・・・」という感じで、あまり特注仕様のキャンピングカーのオーダーは受け付けしたくなさそうな感じでした。
とりあえず既製品のキャンピングカーを無難に販売したいという感じが見え見えで、少しガッカリもしました。まぁ、面倒だというのも分かりますが・・・。