東京キャンピングカーショー2018【その08】復活したキャンピングカービルダーのバスコン
今回は2018年7月21日に東京ビッグサイトで開催された、『東京キャンピングカーショー2018』を見に行った時の様子をご紹介。
RVグランモービルという聞き慣れないキャンピングカービルダーが、トヨタの新型コースターベースのバスコンを出品していました。
秋田県にあるキャンピングカービルダーということで、もしかしたら?と思い、いろいろと話を聞いてみると、数年前に倒産した『ファーストカスタム』というキャンピングカービルダーの関係者が立ち上げたキャンピングカービルダーということ。
ファーストカスタムというキャンピングカービルダーも、当時は非常に革新的で素晴らしいキャンピングカーを製造・販売していただけに、何故?という感じでしたが、こうしてプチ復活をされているようで何より。
中を見学されている方がいました。
今は小さなブースですが、頑張っています。
エントランス部分。
内装はかつてのファーストカスタムのキャンピングカーを彷彿させるようなテイストで、トイファクトリーのキャンピングカーのような『カッチリ感』があり好印象。
内装家具の質感やファブリックの色等も落ち着いたデザインで、寛げる空間となっています。
ベース車両はトヨタの新型コースターのため、ベース車両に関してはコレで間違いないでしょう。
最後部にはベッドルームにお約束の家庭用エアコンを配置。エアコンの室内機はカバードされておらず、フィルターのメンテナンスや効率良く室内を冷暖房するにはこの状態が良いと思います。
再スタートを切ったばかりのキャンピングカービルダーのため、業界内でこれからどのような位置付けになるのかは未知数なところはありますが、元々良いキャンピングカーを多数世に輩出してきたキャンピングカービルダーがベースになっているため、期待しても良いかと思います。
これからいろいろと大変なこともあるとは思いますが、是非頑張って欲しいキャンピングカービルダーだと思います。