ジャパンキャンピングカーショー2018【その04】憧れのランドホームが新型コースターベースで登場!
今回は2018年2月4日(日曜日)に幕張メッセで開催された、『ジャパンキャンピングカーショー2018』をキャンピングカーで見に行った時の様子をご紹介。
RVランドのコーナーにやってきました。新型コースターベースのバスコン『ランドホーム』がRVランドでは目的のキャンピングカー。今回のキャンピングカーショーは時間の都合上、新型車のみを中心にピックアップして見ていく予定。
キャンピングカーは普通乗用車と違い、頻繁にモデルチェンジする訳ではないため、数年前から販売しているモデルは十分に熟知しているため、ニューモデルを見ていきます。
先に車内を見学されている方がいるため、少し外で待ちます。まだ開場してそれ程時間が経過していないため、見学者は少ないですが、午後になればおそらく見学待ちの列ができそう。
順番が回ってきたので、早速エントランスからお邪魔します。相変わらずのクオリティーとモダンな室内で、『ランドホーム』らしい内装。
対面式のソファーも特に変更はなさそう。
電源関連のスイッチも、旧型コースターベースのランドホームとそれ程変わりはない模様。
実用的な大きさのシンクとフリールームの位置関係も同じ。
運転席・助手席への行き来も従来通り楽にできます。やはりこの辺りのゆとりが『バスコン』の真骨頂と言え、200系ハイエースではここまでのゆとりはありません。
フロントウィンドウも広く開放的。運転する楽しさや喜びは、やはりバスコンに敵うものではないと感じます。
最後部はベッドルーム兼ダイネットとなっており、ベッドを展開していなければダブルダイネットとなります。通路がやや狭いのが気になるところですが、これ以上の通路幅を確保しようと思えば、各装備関連を削るか、車幅そのものを広いものにしなければならないため、この位が限界かと。
フリールームの扉も本格的。住宅用のドアと同じような素材を採用している辺り、実用的だと思う私。
フリールームはタイヤハウスの出っ張りこそ多少ありますが、ポータブルトイレを設置して使うには十分な広さがあり、収納庫としてもかなりの容量があります。
リアダイネット兼ベッドルームの様子。カバードされていますが、中央の天井付近に家庭用エアコンの室内機の姿が見えます。「あんまりカバーし過ぎちゃうとフィルターの掃除の時に大変だけどなぁ~」と思う私ですが、バンテックのキャブコンも同じようにカバードされているため、真似をしたのでしょうか?
私的にはエアコンの室内機が見えていても特段問題は無いのですが・・・。
天井付近に間接照明を配置し、室内の雰囲気が非常によろしい感じ。
夜間に駐車したランドホーム内でビールなどを飲みながら、借りてきたDVDを見たり、読書をしたりするのが夢でもあります。
やっぱりランドホームは造りが『カッチリ』としていて、非常に好感が持てます。中古キャンピングカーとしてランドホームが出てきても、すぐに売れてしまうのも納得。
サードシートのシートベルトアンカーが非常に頑丈そう。コレだけ頑丈そうであれば、万が一の際にも乗員をしっかり守ってくれるでしょう。
ただ、お値段は1,200円程とそれなりと言うか、やはり高額。先程見た200系ハイエースの同価格のボディーカットキャブコンより価値があるとは思いますが、やはりおいそれと手が出せる金額ではありません。
新型コースターになり、何だか日産シビリアンのように四角くなりましたね。遠目で見ると日産シビリアンと間違えてしまいそう・・・。