ジャパンキャンピングカーショー2018【その10】圧倒的存在感のセミフルコン『ボーダーバンクス エボリューション』

今回は2018年2月4日(日曜日)に幕張メッセで開催された、『ジャパンキャンピングカーショー2018』をキャンピングカーで見に行った時の様子をご紹介。

ジャパンキャンピングカーショー2018

引き続きナッツRVのブースを見学中。ナッツRVも他のキャンピングカービルダーに漏れず新型コースターベースのバスコン(セミフルコン)を展示。

コースターのフルモデルチェンジは実に24年ぶりとのこと。本当に久しぶりとは言え、旧型コースターの車体が手に入らなくなった以上、新型車として新たに開発しなければならないキャンピングカービルダーの苦労は大変なものがあると思います。

「あまりにも大型ベース車両のフルモデルチェンジだから、今回は諦めよう」という訳にいかないのが、この競争社会の悲しいところ。結果膨大な開発費を掛け、今まで使えていた設計図を捨て、新たに部材の型を起こす等々、大変な時間とお金が掛かります。

もちろん自動車メーカーであるトヨタも新型車の開発にはそれなりに時間とお金が掛かっている訳ですが、やはり市場規模の全く違うキャンピングカー業界においては、ベース車両のフルモデルチェンジは与えるインパクトが桁違い。

そんなキャンピングカービルダーの苦労を思いながら、新型コースターベースのセミフルコンを少し見てみましょう。

ジャパンキャンピングカーショー2018

エントランス部分はナッツRVオリジナルの『シェルフステップ』を装備。本来であれば車内に入らせてもらい、じっくりと各部の造りを検証してみたいところですが、本日は見学者の方も多く、購入出来ない者が展示車両を占有する訳にはいきません。

ジャパンキャンピングカーショー2018

よってエントランス部分からデジカメで撮影した写真になってしまうことをご容赦願います。

ジャパンキャンピングカーショー2018

かなり長いソファーを持つセミフルコンで、ダイネット部分のゆとりを重視したモデルのよう。外に居ながらにして自宅で寛いでいるような雰囲気を感じさせるような室内です。

ジャパンキャンピングカーショー2018

最後部にはハイマウントタイプのベッドルームがあり、家庭用エアコンの室外機の姿も。その手前には大型のフリールームとキッチンも装備。基本的に古くからある定番レイアウトのセミフルコンとなりますが、各部の余裕が凄い感じ。

ジャパンキャンピングカーショー2018

赤茶色の家具もなかなか高級感があり、セミフルコンの名に恥じない内装トーンとなっています。

ジャパンキャンピングカーショー2018

ナッツRVだけのプレミアムコースターということで、標準ボディーの車両に180psのエンジンを搭載した車両をベース車両として仕入れることが出来るみたい。

いわゆる『ビルダーオリジナルベース』といったところでしょうか?その昔、いすゞの『ビィ~かむ』というELFベースのキャンピングカー専用車両をAtoZが独占販売していたことがあり、それと似たようなものかな?

現在いすゞの『ビィ~かむ』は日本特殊車両が独占的に仕入れ、キャンピングカーとして販売していますが・・・。

ジャパンキャンピングカーショー2018

ハイマウントベッドの下はお約束の大型収納スペース。どこかの子供が「ここでも十分寝られるじゃん!」と言っていた通り、二人位は余裕で就寝可能かと。

ジャパンキャンピングカーショー2018

フェイスマスクも独特で、何だか『トランスフォーマー』という映画に出てくる変身する車両のように見えてしまいます。

ジャパンキャンピングカーショー2018

『ボーダーバンクス エボリューション』という車名で、価格は1,262万円(税抜)ということ。またまた比べて恐縮ですが、一番最初に見た200系ハイエースのボディーカットキャブコンも1,200万円でしたから、同じ買うなら絶対コッチの方がお買い得だと思いますね。

ベース車両も居住性も走行安定性も、200系ハイエースにフル架装した車より格段に上だと思います。安全に家族と快適に遠くまで行くのであれば、間違いなくコースターベースのキャンピングカーでしょう。

ジャパンキャンピングカーショー2018

エントランスドアの厚みも尋常ではなく、この位の厚みがあれば断熱性や強度も問題なさそう。

ジャパンキャンピングカーショー2018

お買い得とは言え、そう簡単に購入できるキャンピングカーではなく、私を始め多くの人にとっても憧れの1台であることには違いありません。

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