ジャパンキャンピングカーショー2018【その11】バンテックの新型キャブコンV670を見て思うこと
今回は2018年2月4日(日曜日)に幕張メッセで開催された、『ジャパンキャンピングカーショー2018』をキャンピングカーで見に行った時の様子をご紹介。
バンテックのブースにやってきました。ナッツRVのブースと同じ位の面積があり、かなり広々としています。ゆったりとした間隔でキャブコンを展示しており、少し洗練された感じの展示方法。
ただ、バンテック車に乗っている私が言うのも何ですが、次のキャンピングカーの購入対象にバンテック車は入っていないため、あまり力を入れて見ようとは思わないのも事実。
今のキャンピングカージルも気に入ってはいるのですが、細部の造りを子細に見てきた結果、次の購入候補からバンテック車は外しておきたいと思っている次第。
ブースが広い影響か、何となく閑散としているような感じもするバンテックブース。
それでも新型車の前には大勢の人が集まっていました。どこかで見たような感じのベース車両で、フィアットデュカトベースの新型キャブコンのよう。
V670というモデル名のようで、その昔バンテックがヒュンダイのSRXをベース車両として製造していたキャンピングカーを彷彿とさせます。
こんな感じのSRXベースのキャンピングカーや・・・
こんな感じのSRXベースのキャンピングカーもありました。なかなかにスタイリッシュなキャブコンで、当時は400万円そこそこで購入出来たキャンピングカーだったと記憶しております。
リアビューはこんな感じ。バンテックのホームページを見ても特に情報は無く、まだカタログも出来ていないのかもしれません。
後ろから見ると何だか長い感じ。細かいスペックは確認していませんが、V670というモデルネームからしてみて、6.7m程の長さがあるキャンピングカーなのでしょう。
おそらく価格は800~1,000万円という価格で、フル装備という感じかな?私は輸入車ベースのキャンピングカーにはあまり興味がわかないため、価格やスペック等はどちらでも良いのですが、バンテックが本気で販売する気があるのかどうかの方が気になりますね。
表面の見てくれは非常に良く仕上げているけれど、裏側(見えない場所)の処理が非常に雑なキャンピングカービルダーだけに、本当に価値のあるキャンピングカーに仕上がるのか、それが疑問です。
確かにバンテックのキャンピングカーは売れているのかもしれませんが、量産化を推し進めるあまり、品質がないがしろにされているのではないかという危惧を抱いている一人です。
このV670も量産モデルが完成すれば、時間をとって子細に確認をしてみたいと思います。