ジャパンキャンピングカーショー2018【その18】テリー伊藤さんに貸与しているというバンコンを見学
今回は2018年2月4日(日曜日)に幕張メッセで開催された、『ジャパンキャンピングカーショー2018』をキャンピングカーで見に行った時の様子をご紹介。
コチラはトヨタの『ライトエースバン』ベースのバンコンを展示。ちょうど軽ワゴン車と200系ハイエースの中間に位置するサイズのベース車両で、軽では狭い、しかし200系ハイエースでは大き過ぎるというニーズに応えたものだと思われます。
国産バンコンはこのように、
・軽ワゴン車ベース
・ライトエースバンベース
・200系ハイエース/NV350キャラバンベース
という3種類の大きさのベース車両からバンコンを選ぶことが出来、まさに至れり尽くせりといった感じ。キャンピングカーとしての需要も多いジャンルだけあり、各キャンピングカービルダーのラインナップも多彩で、百花繚乱といったところ。
『プロット・モービル』というキャンピングカービルダーが製造する『シュピーレン』という車両で、ガソリンエンジン4WD/AT(フルタイム)の価格が287万円から。
オプションをテンコ盛りにすると400万超えのバンコンになってしまいますが、オプション無しであればそこそこリーズナブルな価格。オプションの内容を見てみると、本当に必要なのはFFヒーター位かと・・・。
使い勝手などをパネルで紹介。
『こちらの車両はテリー伊藤さんに1年間貸与している車両になります。』とあり、芸能人を上手く使い、キャンピングカーの宣伝をしている模様。やはり「芸能人の○○さんが使っています!」というのは今でも印籠のように使えるのでしょうね。
このような言葉の類似品には・・・
・皇室御用達
・政府公認
・東京大学○○教授も認めた!
等々があり、私が『防水』『ビタミン』『4WD/AT』という言葉に弱いのと同じ。
ちなみに、こんな言葉にはあまり反応しません。
・万能(何かに特化出来ていないので、効能/効果が薄そう)
・激安(理由も無く安い訳がない、何か裏があるはず)
・爆釣(そんな素晴らしいルアーがあれば私も欲しい)
以上、どうでも良い話ですね。
ブース担当の方が車内に入って熱心に説明をしていました。実際に座席からベッド状態にする実演なども行われ、購入する前は必ずベッドメイクの方法と、自分でも出来るかどうかを確認しておいた方が良いと思います。
旅先では自分もしくは奥様がしなければならないため、ベッドメイクが面倒なキャンピングカーを購入してしまうと、毎回ベッドメイクのことで喧嘩になってしまうかもしれません。
サイドオーニングもあれば便利な装備品のため、FFヒーターとサイドオーニングを入れると、4WD/ATベースの車両であれば、総支払い額が350万円程のキャンピングカーになりそうですね。
車両自体がコンパクトなため、普段使いを含めた使い勝手は良さそうで、私も密かに注目しているベース車両でもあります。