お台場キャンピングカーフェア2014に行ってきました【その06】

今回は、お台場キャンピングカーフェア2014に行ってきた時の様子をご紹介。

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『恐れ入りますが ご乗車ご希望の方はスタッフまでお声かけ下さいませ(靴は脱いで下さいませ)』というような表示がキャンピングカーの入り口にしてあれば、もちろん勝手に車内に入ってはイケマセン。そのようなことをする方はいないとは思いますが、展示してあるキャンピングカーも立派な商品。生産台数が少ないキャンピングカーという特殊性から、注文を受けても納期が3~6カ月待ちは当たり前で、中には1年近く納品まで待たなければならないキャンピングカーもあります。

私が13年前に今のバンテックのジルを購入した時も、通常オーダーだと2~3カ月待ちでした。ただ、キャンピングカーディーラーに展示してあった展示車両をアウトレット価格で提供してくれるということで、今思えば破格の値段で販売してくれました。そういうこともあるため、展示車両と言えども、早く乗りたいというお客さんに対して新車として販売をすることもあるということ。ですから、子供だけで乗車して車内を汚したり、装備品を破損させる訳にはいきません。

余談ですが、私がキャンピングカーの中を見せて頂く時には靴は必ず脱ぎます。(コレは当たり前)さらに前日に手の爪を短く切っておき、合皮のシートなどを爪で傷付けないように配慮しています。さらに手に持つのはカメラだけで、ナップサックやバッグなどは車内に持ち込みません。

これは、ナップサックを背負ったまま車内に入り、背中にあるナップサックの金具部分がキャンピングカーの壁などに触れて傷が付く恐れがあるため、それを未然に防ぐため。自分の見ている展示車がとても気に入り、それをもしかしたら購入することになるかもしれないし、自分の次に見た人が気に入って買うかもしれない、そんなことを考えるとそれ位の配慮はしてもし過ぎではないと思う。

高額なキャンピングカーの中を見せて頂くキャンピングカービルダーさんへの礼儀だと思っています。で、声を掛ければ大抵は快く中を案内してくれ、カタログなども貰えます。中にはアンケートに答えてくれたら中を見せてあげますというキャンピングカービルダーもいますが、アンケートを書いてでも見たいのであれば協力してあげましょう。

アンケートを書いたからといってしつこく電話が掛かってきたりすることはありませんので、ご心配なく。私もいくつものキャンピングカーショーに行ってはアンケートに答えまくっていますが、殆ど電話などは掛かってきません。キャンピングカーショーの案内や割引券などが送られてくる程度で、むしろ割引券はありがたいもの。

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小さいキャンピングトレーラーが展示してありました。ジェットスキー用のトレーラー位のフレームに箱を載せていて、屋根はポップアップする構造のよう。面白いカーゴトレーラーだと思うと同時に、いかにも日本的なサイズだと思ってしまいます。

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何やらハイエースの後部ゲート部分に人が集まってきています。

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その視線の先にあるのはこんな感じの内装を施したバンコン。運転席部分が見えなければこれがキャンピングカーの中だとは分からないのではないでしょうか。シャレで造ったのか、それとも真剣に販売するために造ったのか・・・?謎は深まります。

モーターショーなどでよく見られる『コンセプトカー』のような存在か。

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キャンピングカーショー会場の中でも徐々に数が増えてきている日産のNV350キャラバンベースのバンコンキャンピングカー。やはり200系ハイエースより10年後に出たベース車両だけにデザインが秀逸。何度見ても押し出しの強いフロントマスクはハイエースにはないもの。

最近ハイエースはマイナーチェンジをして顔つきが多少変わったけれど、やはり日産NV350キャラバンの顔つきには敵わないと思うところ。

日産NV350キャラバンはディーゼルのパートタイム4WD/ATもラインナップがあるため、『今』バンコンをどうしても買わなければならないのであれば、日産NV350ベースのバンコンになってしまいそうです。

200系ハイエースのフルモデルチェンジはまだまだ先と言われているため、ディーゼル4WD/ATのバンコンをハイエースに求めている方には我慢の時かもしれません。

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