第16回 神奈川キャンピングカーフェアへ行ってきました【その01】
今回は2016年9月24日(土曜日)に神奈川の川崎競馬場で開催された『第16回 神奈川キャンピングカーフェア』を見に行った時の様子をご紹介。
駐車場事情と交通事情があるため、以前も使ったことがあるのですが、千葉県の袖ヶ浦バスターミナルから川崎駅まで運行している高速バスを使って行くことに。
高速バスであれば車内で居眠りをしている間に川崎駅まで連れていってくれる上、高速代やガソリン代、現地での駐車場代を考えると安上がりだと思います。
いつもキャンピングカーで長距離を走行しているので、たまには高速バスを使って楽に移動してみたいということもあります。
午前8時43分のバスに乗り、川崎駅に到着するのは9時45分頃。1時間程で千葉県の袖ヶ浦からアクアラインを通り抜け、川崎駅に行けるのですから、やはりアクアラインは便利だと思うところ。
ちなみに、袖ヶ浦バスターミナル⇒川崎駅への片道の大人料金は1,330円(税込)となっています。袖ヶ浦川のバスターミナルに乗車券を販売しているところがあり、そこで購入しましたが、スイカでも乗れるみたい。
アクアラインの料金所の表記がちょっと怖いことになっています。『軽・二輪2,470円』ということで、ETCが装備されていれば軽自動車は640円なのですが、非装備だと2,470円というあり得ない料金になってしまいます。
普通車であれば800円のところが3,090円、キャンピングカーでジェットスキーを載せたトレーラーを牽引していると『中型』料金になるため、960円のところが3,700円という驚愕の料金に・・・。
ここまで料金に差があれば、ETCは便利だし割引もあるため、取り付けないという選択肢はあまり考えられないな、と思ってしまいますね。
今回は自分で運転をしていないので景色は見放題なのですが、あいにくの曇り空で、海上も何となくどんよりとしています。2016年の9月は本当に雨が多く、晴れている日が数える程しかありません。
高速バスの車内は空いていて、全部で15名程の乗車でしょうか。これで採算が取れるのか、余計な心配をしてしまう私。「採算割れを理由に減便されたり廃止されたりすると不便だなぁ~」と思ってしまう私。
途中、海ほたるサービスエリアへ寄ります。先週も河口湖への行き帰りに寄ったため、「また来ました」という感じ。
その後はトンネルに入ってしまうため、高速バスのなかでウトウトしていました。
川崎駅到着のアナウンスで目が覚め、ぼんやりした頭で川崎駅前に立つ私。
とりあえず神奈川キャンピングカーフェア会場である、川崎競馬場を目指して歩いていきます。川崎駅前の道は整備されており、このような感じで整然としています。
この整然とした道で面白いのは、同じ歩道の中に『自転車通行帯』と『歩行者通行帯』というように分かれているところ。自転車は命がけで車道を走りなさいという無責任なことを言わず、このように歩行者と自転車の進む道を分けてくれるのは有り難いもの。
ただ、これは車道や歩道にある程度の余裕がなければ実現しないため、どこでもこういう訳にはいかないのが実情。それでも先進的な取り組みは評価できると思います。
途中シェル石油のセルフガソリンスタンドがあり、ガソリン価格をチェック。
レギュラー・・・112円/L
ハイオク・・・・123円/L
軽油・・・・・・83円/L
意外に安い印象を受けるのですが、川崎にあるコンビナート内で原油の精製が行われているところがあるのでしょうか?輸送コストが掛からない分安いのであれば、この辺りに住んでいる方はラッキーですね。
お馴染みの川崎競馬場が見えてきました。川崎競馬場のキャンピングカーフェアを見るのは3回目なのかな?アチコチのキャンピングカーショーに出掛けているため、分からなくなってきています。
川崎競馬場は改装中のようで、足場が組まれていました。その足場に他の競馬場を始めとした開催予定が掲げられています。しかしここにはキャンピングカーフェアのことを告知しているポスター等はありませんね。
「まっいっかー」と思いながら川崎競馬場の中に入ります。競馬場の真ん中に多くのキャンピングカーの姿が見え、いつもの光景が展開されている模様。
ここが会場への入り口。
時刻は開場時間丁度の午前10時。意外にも人が大勢並んでいます。今まで開場と同時に来たことはありませんが、他のキャンピングカーショー同様に並んでいる人がいることに驚きを隠せません。
「神奈川キャンピングカーフェアも有名になってきたのね」と思いながら、行列を眺めていました。
しばらく人の列が続きます。
会場図はこんな感じ。ちびっ子に人気のダンボール迷路は雨模様のため中止ということで、これを楽しみにして来ている小さなお子さんには気の毒。「その分、キャンピングカーの室内を家族で見て下さいね~」と思う私。
神奈川キャンピングカーフェア会場の、入り口を入ってすぐのコーナーが賑わっています。何かと思いきや、パルシステムの試食会が行われているようで、「キャンピングカーよりまずは試食か~い」と思いつつ、神奈川キャンピングカーフェア会場内を散策し始める私でした。