第16回 神奈川キャンピングカーフェアへ行ってきました【その08】
今回は2016年9月24日(土曜日)に神奈川の川崎競馬場で開催された『第16回 神奈川キャンピングカーフェア』を見に行った時の様子をご紹介。
「何だこりゃ?」という感じのキャンピングカーというか、200系ハイエースの周りにごちゃごちゃと取り付けられているキャンピングカーなのか、何なのか分からない車両が展示してあります。
そのお隣にはサーフボードを立て掛けた軽キャンピングカーらしき車両の姿も。
その軽キャンピングカーらしき車両の後部にはサッシ付きのガラスがあり、サイズは小さいですが、住宅の入り口のよう。
車両サイドには魚のイラストを配し、マリンスポーツや海を連想させるような軽キャンピングカーとなっています。
フロントからの外観はこんな感じ。屋根の上にルーフテントを装備し、車内で寝るスペースがこの軽キャンピングカーの場合は確保できないため、就寝についてはルーフテントが担当する模様。
こちらは、200系ハイエースの天井にルーフテントを装備した車両。
車内側のサンルーフからルーフテント側に出入りすることができ、コレは雨が降っている時などは重宝しそう。
ダイネットは運転席・助手席を回転させ、セカンドシートを使って展開する、200系ハイエースでは定番の手法を採用。
セカンドシートの後部は就寝スペースとなっていて、この高さにあるということは、ベッド下は大きめの収納スペースになっていると思われます。
かるキャン ペントデッキという車名みたい。
後ろから見るとよく分かりますが、200系ハイエースのルーフキャリアの上に折りたたみ式の木製ベンチと着脱式のテーブルをコンビにしたものを設置。さらにパラソルを立て、リゾート風の雰囲気を醸し出しています。
これはこれでなかなか面白い発想。これを見てすぐに思ったのは、炎天下の元では厳しいですが、夏に花火大会などに行き、車で見学できる場所であれば、この上に登ってビールでも飲みながら花火鑑賞でもすれば、さぞかし気持ちいいだろうと思ってしまいます。
夏場に使うのであれば、やはりキレイなビーチの側に駐車し、海を眺めながらビールを飲むというものなかなかオツなものかもしれません。
ルーフキャリアの上で寛ぐスタイルを提案しているキャンピングカーは今まであまり例がなく、非常に斬新で面白い発想だと思いますね。
ベース車両が無理にキャンピングカーでなくとも、ルーフテントとルーフダイネットセットがあれば、十分に楽しめるフィールドは沢山あるように思えます。
あ、この『かるキャン ペントデッキ』上に登れるのであれば、一度登っておけばよかったな。多分次のショーは幕張メッセになるため、大勢の人が押し寄せるため、簡単には登れないと思いますね。
いずれにしても、人目を惹くキャンピングカーというか、装備品だと思います。