キャンピングカー鹿児島のコーナー インプラス(クロスというリチウム走行充電の新システムを展示)

こちらは、キャンピングカー鹿児島のブースで、このキャンピングカービルダーは最近密かに気になっている会社のひとつ。

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鹿児島県という遠方にも関わらず、積極的にキャンピングカーショーなどに出展していて、同社のキャンピングカーを目にした方も多いのではないでしょうか。

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made in 薩摩と銘打たれたin plus(インプラス)というハイエースベースのバンコン。

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内装が独特の雰囲気で、 上の写真だけを見せられると、どこかのワンルームマンションの一室かと思ってしまうような造り。車の中に家庭用のリビングが引っ越してきたような造りとその雰囲気に、最初に見た時はとても驚きました。

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ハイエースベースのバンコンは非常に多くの種類や仕様がある中、お世辞にも内装の造りが良くないものも少なくないのですが、このキャンピングカー鹿児島の造るインプラスというバンコンは、細部まで丁寧に造り込まれていて、きちんとユーザーの方を向いているキャンピングカービルダーということが、この『作品』を通じてよく分かります。

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最近はハイエースベースのバンコンにも家庭用のエアコンが標準で装備されるようで、ハイエースの車内を冷暖房するには十分な能力があるため、どのような場面でも快適に過ごせると思います。断熱性の良いキャブコンタイプのキャンピングカーでも、我が家のキャンピングカーを例にとれば、真夏の炎天下、高速道路のパーキングエリアなどで休憩をしてる時、エアコンの効きがイマイチだと感じることがあります。

2001年式のジルと、古いキャンピングカーではありますが、運転席側と、リアの居室部分のクーラーをフルに稼働させていて何とかしのげるといったところ。ですから、このような家庭用エアコンの装備が非常に羨ましく、今から新しく家庭用エアコンを装備したキャンピングカーを買うことができる方は、かなり幸せだと思うのです。

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さらに、キャンピングカー鹿児島は、KULOSという走行充電対応リン酸鉄リチウム電池搭載の車載専用蓄電システムを採用し、リチウムイオン電池の電力をCPUで制御したインバーターで出力し、その電力によってエアコンや液晶テレビ、LED照明、パソコンなどを動かすことができるということです。

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キャンピングカー鹿児島とVENTEXという会社の共同開発品のようで、バッテリーシステムだけでエアコンを10時間以上、パソコンに至っては40時間以上の使用が可能で、鉛を使っているサブバッテリーシステムの時に比べれば、『本当に使える電源システム』がようやく市場に出てきたという感じ。このインプラスというバンコン、価格は638万円ですが、リチウム走行充電の新システムも搭載されていることから、その価値は十分にあると思います。

キャンパー鹿児島のパンフレットには次のようなことが書かれていました。

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車載用リチウム電池搭載蓄電システム「クロス」は、専用のBMS(バッテリーマネージメントシステム)として制御ボード及びバランサーボードを新たに開発搭載しました。バランサーボードは電圧検知・セル監視・温度監視・バッテリーバランス等を行い、その情報を制御ボードに送り、制御ボードは受け取った情報を基に、充放電管理やシステム全体の管理を行います。バッテリーの状態を常に監視、リチウムバッテリーの本来の性能を十分に引き出し、サイクル寿命を保持するBMSは「クロス」の安心・安全な動作をサポートします。

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厚銅パターンによりプリント基板上で大電流を扱うことが可能な厚銅膜回路基板を使用して、制御ボードとバランサーボードを製作しました。充電時にバッテリーに流れる大電流をバランサーボードが管理し、制御ボードからの指令により、各バッテリーセルのバランスを取りながら充電を行います。通常基盤の20倍の1000μmの厚さでシステムの安全性をさらに確保しました。

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というような感じで、かなり先進的なリチウムイオンバッテリーシステムのようで、これであれば発電機やエンジンのアイドリングに頼ることなくキャンピングカー内を快適な状態に保つことができそうです。キャンピングカー鹿児島の造る車体の側面には、ELECTRIC CHARGINGというステッカーが誇らしげに貼ってありました。

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キャンピングカーの電源システムは、鉛蓄電池のサブバッテリーシステム⇒小型のエンジン発電機⇒リチウムイオン電池使用のサブバッテリーシステム+太陽光発電と、急速に進化を遂げつつあります。これからもキャンピングカーの電源システムから目が離せないのは間違いありません。

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