ニートRV ウィネべーゴ社のトレーラーを展示(黄色い巨大トレーラー)

こちらは、ニートRVのコーナーで、東京キャンピングカーショーの会場内でも一際目を引く黄色い巨大なキャンピングトレーラーを展示。

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アメリカのウィネべーゴ社のトレーラーで、全長5,900mm、全幅2,360mm全高3,050と、マイクロバスのような大きさで、全幅だけを見ればマイクロバスより断然大きなトレーラー。

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日本国内で取り回すにはこのサイズが限界で、これ以上大きくなってしまえば、『どこにでも気軽に出かける』という訳にはいかないと思います。

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装備品としては、ルーフエアコン、給水タンク162L、排水タンク95L、トイレ(陶器製)ブラックタンク(トイレの汚物タンク)95L,温水シャワー装置(電気/ガス)コンロ、電子レンジ、冷蔵庫など、一般家庭にあるような装備品は一通りついています。

特にトイレが陶器製ということは、日本が世界に誇るあの『ウォシュレット』が装備できる可能性があり、私も自分のキャンピングカーで『大』をする時に気になっていた、お尻の洗浄ができるという道が開けるため、これはとても魅力的。

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内装はアメリカ製のキャンピングカーらしく、木目調の家具をふんだんに使用したもの。しかし、10年程前のアメリカ製のキャンピングカーの内装など見られたものではありませんでしたが、ここ最近のクオリティーの進化には驚かされます。

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ヨーロッパ車のようなエレガントさにはまだまだ欠けますが、なかなかいい線をいっているのではないでしょうか。

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見慣れないオーディオシステムが組み込まれているようですが、これは1950年代~60年代のほとんどのアメリカン・アンプに使用された伝説のスピーカー、それがJensen。テクノロジーが発達した現在でもトップギタリストたちが、最高のギタートーンの基本とするヴィンテージ・チューブアンプのトーンを引き出すのは、Jensenスピーカーです。

というスピーカーメーカーの作っているオーディオシステムのようです。国内では見たことはありませんが、アメリカ国内では有名なブランドのようです。このような感じで異国の文化に触れて勉強することも多々あり、キャンピングカーの世界って奥が深いと感じてしまいます。

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ステップも鉄製の無骨な感じの2段ステップですが、これが逆にアメリカンテイストを感じさせ、悪い感じはしません。ステップなどはこれくらいシンプルないでたちの方がしっくりくるもの。右端にちょこっと写っているアルミホイールもクールな感じで、無機質になりがちなトレーラーの足まりを引き締めるのに一役買っているようです。

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牽引する車両側にもある程度のパワーと耐久性を求めるトレーラーではありますが、アメ車のピップアップトラックや大排気量のSUVなどであれば、問題はないでしょう。ド派手なカラーリングと車体の大きさから、牽引しているだけで注目の的になるのは間違いありません。

あ、ちなみに価格は価格はオプション無しであれば、388万円と、ハイエースのバンコンと同等の価格ということですから、いかにトレーラーがリーズナブルなものなのか、分かると思います。同じ装備をハイエースに求めると、多分700万円位になり、車内は装備品で身動きできない状態になると思われます。まぁ、キャンピングカー乗りのひとつの『夢』の形ではありますね。

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