ダイハツクラフト(Dクラフト)のコーナー(アトレーの軽キャンピングカーを展示中)

こちらは、『楽旅(らくたび)』という看板が掲げられている、Dクラフトのブース。

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「Dクラフトって何だ?」と思ってしまいますが、ホームページにはこんな案内が掲載されていました。

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ダイハツクラフトは、ダイハツグループ、葵機械工業株式会社が2012年より立ち上げました特装車事業ブランドです。ダイハツ販売会社と協調し、よりお客様に近い立場で特装車を提供してまいります。『安心の架装メーカー』架装(組み立て)はダイハツ車の製造と同じ工場で行っています。徹底した品質管理のもと安心してお買い求め頂ける製造体制です。

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ということで、ダイハツのグループ会社が軽キャンピングカー部門を立ち上げ、そこが架装や販売を担っているようで、特筆すべきは『架装(組み立て)』をダイハツ車と同じ製造工場で行なっているということ。つまり、一般に市場に出回っている軽自動車であるダイハツの車と同じ品質基準で造られているということです。

キャンピングカー業界全体の品質はお世辞にもまだまだ良いとは言えず、一般の自動車に比べれば見劣りする部分も多いことは確か。ですから、この自動車メーカーが直接キャンピングカーを製造するということは、キャンピングカー業界の品質の底上げに大きな影響を与えることは間違いありません。そんな可能性をひっそりと秘めた軽キャンピングカーが、このダイハツクラフトの車両。

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さて、肝心の仕上がりはどのようなものかと眺めてみれば、良くも悪くも『カッチリ』とした造りで、自動車メーカーの車両らしく、隙のない造りといえるかもしれません。しかし、軽キャンピングカーの内装は車内空間の制約からそれ程多くの装備は望めず、簡易な感じになってしまい、このダイハツクラフトの軽キャンピングカーも、簡易装備の域を出ていません。

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後部両サイドに小さなキャビネットを備え、最後部のベッド下に引き出し式のテーブルを備えるなど、どこにでもあるような内容。

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就寝スペースは縦方向に185cm、幅は105cmで、厚みが50mmのパッド敷きで『大人二人が足を伸ばして寝ることができる』とあります。けっこうぎゅうぎゅうな感じで、確かに大人二人がギリギリ寝ることはできそうですが、着替えやその他の荷物は後部の棚に上げ、寝具は寝袋などを使用しなければ、かなり窮屈な感じになってしまうことは否めません。

これは、この軽キャンピングカーに限ったことではありませんが、このアトレーワゴン+キャンピングカー仕様のセット内容は、シンプルで余計なものがほとんど付いていないため、まだまだ車内空間に余裕があるほうだと思います。他社の軽キャンピングカーの中には、装備品を詰め込み過ぎて、「いったいどこで寝るんだ?」と思われるような車両もありますから・・・。

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しかし、軽キャンピングカーを快適に使おうと思えば、大人一人でコンパクトにゆったりと使うのが理想的。想定される場面としては、『不良中年オヤジの秘密基地』みたいな感じの方がしっくりくるかもしれません。本気で夫婦二人旅をしようと考えているならば、せめてハイエースやNV350キャラバンなどにした方が、夫婦喧嘩の起こる可能性が低くなるのは間違いありません。

やはり『広さ』は心の余裕につながると思いますから・・・。そのハイエースでさえ、高速のパーキングエリアなどで荷物満載の車内で疲れ切った感じの老夫婦を見掛けることもありますから・・・。軽キャンピングカーを使うなら一人で、私はそう強く思っています。

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価格的にはアトレーのベース車両+548,000という価格で軽キャンピングカーが手に入るため、この点は非常に魅力的。この位の価格であれば、自動車メーカーの製造している軽キャンピングカーとしては非常に安いと思うところです。『ちょいワル中年おやじ』の秘密基地として一台、いかがですか?

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