コイズミのコーナー(パラクールと外部テントの組み合わせを展示中)
コイズミのコーナーを見ていると、「あ、あのかるキャンにもソーラーパネルが付いたのね」と思い、キャンピングカー業界はどっちを向いても太陽光発電の装置を付けたキャンピングカーが花盛りの状態。
まぁ、これだけ『エコ』が叫ばれている昨今、太陽光発電は切り札のように思われているところもあり、各社こぞって自社のキャンピングカーに太陽光発電を取り入れようとしている様子が伺えます。
しかし太陽光発電のパネル自体はまだまだ高額で、トイファクトリーなどが販売している170W程のソーラーパネルでも、118,000円とそれなりの価格であることから、これが半額位になってくれば、爆発的に普及していくのではないかと個人的には考えています。
そんなことを考えながらフラリと歩いていると、何だか隅っこにひっそりと置かれているカーグッズを発見。その名も、クルマの日傘『パラクール』という商品。名前の示す通り、パラソルとクールを組み合わせた商品名のようで、用はクルマに日傘のような日陰をつくり、夏場の車内温度の上昇を抑えましょうというグッズ。
こんな感じで展開し、黒い丸いゴムの部分がクルマのルーフ部分に接して本体を支えるというもの。
なかなかのアイデアグッズで、うまく設置できればかなりの効果が見込めそうな商品。ハンス・ヘンシェル・エンド・カンパニーというところが製造している輸入品のようです。
■素 材/
フレーム:アルミニウム
カ バ ー:ポリエステル・シルバーコーティング
■設置手順として
まわりに充分な設営スペースを確保した後、ケースよりパラクール本体を出して、少しだけ広げます。片方の手で内側の中心にあるポールを持ち、もう片方の手でパラクールのフレームを広げます。
傘を開く要領で、中心ポール下部にあるコネクターを上に押し、差し込んで固定して下さい。フレーム4カ所についている黒い円盤状のアタッチメントを脚にして、パラクール本体を車のルーフに置きます。
パラクール四隅の固定用ロープをドアやハッチバックに挟みます。黒い球状のストッパーがドアフレームに引っかかる様に長さを調節して下さい。
ドアに挟んで固定するから風が吹いても大丈夫!お車への傷が心配な方の為、設置面を優しく保護するラバーコースターも付いています!
・パラクール使用上の注意
パラクールを安全にお使い頂く為、以下の点にお気をつけ下さい。
●走行中の使用厳禁!(これは当たり前だと思うけど念のためといったところか・・・)
●風が強い日には使用しないで下さい。パラクールが風で飛ばされ、ケガをするおそれが
あります。
●設営前に、充分なスペースを確保して下さい。
●パラクールは、アタッチメントだけが車の屋根に接する様に設置して下さい。フレーム
が接する状態で置きますと、車体・塗装に思わぬ損傷をもたらす場合があります。
あなたのクルマに合わせて選べる3つのサイズ!
S 3,120mm×1,820mm 22,600 円/税別
M3,330mm×1,860mm 23,600 円/税別
L 3,500mm×1,900mm 24,600 円/税別
ということで、なかなかユニークな商品ですね。
さて、続いては、軽ワンボックスカーの後部に連結するテントと、ルーフテントを組み合わせたもので、これであればオートキャンプ場などで家族4人がゆったりと就寝できると思います。
こちらの軽ワゴンキャンピングカーも、ルーフテントへの出入りはサンルーフから行なうことができるため、わざわざ車外に出てルーフテントのはしごを登る必要はありません。
それでもはしごもちゃんと使うこともできるため、こちらのオトーサンもはしごに登ってご満悦のようで、隣で奥様が微笑んでいらっしゃいます。
このような円満な夫婦であれば、二人で出掛けても楽しいキャンプ旅となるでしょう。
さらに、この軽ワゴンキャンピングカーは、足回りもかわいく決めていて、こんな花びら模様のアルミホイールを履いていたりして、女性にもウケそうな雰囲気の軽キャンピングカーとなっています。