ビークルのコーナー(ハイエース・NV350キャラバンのバンコンを展示中・家具の造りに要注目!)

こちらは、キャンピングカー業界では老舗中の老舗である、ビークルのコーナーで、同社はハイエースやキャラバンのバンコンの製作が得意なビルダー。

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東京キャンピングカーショーの会場内ではあまり見掛けることのなかった新型キャラバンNV350のバンコンも展示してあり、ハイエース・キャラバンのどちらを使ってもバンコン作製ができるビークルの技術力を表しているようです。

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同社の看板も、木製家具の造作が得意なビルダーだけあって、こだわりの要素をかいま見ることができます。

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夏休み前の開催だけに、『夏休み前に納車ができるキャンピングカーがあります』というようなアピールを各社展開しており、ビークルも夏休み前にリリースできる車両を準備しているようです。

通常は、オーダーをしてから3カ月位の納期がかかるのが通常で、人気のキャンピングカーともなれば、半年~1年程納品されるまで待たなければならず、即納を希望している方には、即納車があるということは有難いもの。

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さて、家具の造りに定評がある同社のバンコン、その家具を今回は仔細に見ていこうと思います。ますは引き出しのレールの部分ですが、このような普段見えない場所に打ち込まれている木ネジが曲がって打たれていたり、金具の取り付け位置が微妙にズレていたりすることがあるのですが、そんな感じは微塵もありません。

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さらに、カセットコンロなどを収納している扉の内側を覗いてみても、中の家具類に手抜きは見当たりません。

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さらにこの扉のロックを取り付けてある小さな板にご注目。小さな板ですが、きちんと角が取られていて、仕上がりの良さは抜群です。

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極めつけはこの扉の下部分に取り付けられていた小さな戸当たり用フェルトで、こんな気配りが出来ているキャンピングカービルダーは、この会場内でもここ『ビークル』だけ。

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もちろんその他の場所についても仔細に見ていきましたが、手抜きをしているような場所は一切見つかりませんでした。ここまで完璧な造りのキャンピングカーは、単なる製品の域を超え、芸術品のような気さえしてきます。これだけ繊細に造られているキャンピングカーであれば、高いお金を払って購入するだけの価値は十分にあると思いました。

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また、スタッフの方の接客態度も秀逸で、やはり老舗と呼ばれるキャンピングカービルダーはどこか違うと感じたものです。

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これからもこの家具の匠の技を継承し、さらに磨きをかけて私達を驚かせてくれるような品質のキャンピングカーを造り続けて欲しいものです。

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