エアストリームジャパンのコーナー(20周年記念車エディーバウアー27Fを展示中)東京キャンピングカーショー2014

こちらは、エアストリームジャパンのブースで、東京キャンピングカーショーではお馴染みのキャンピングカー会社。何でも、20周年ということで、20周年用の大きな看板を掲げてアピールしています。

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会社って本当に『○○周年記念』というのが好きみたいで、大きなキリ数字を達成するとお祝いをしたくなるみたい。ところで、キャンピングカーとは全く関係ありませんが、2014年の4月12日に、東京ディズニーランドとディズニーシーの総入園者数が6億人を突破したということで、盛大にお祝いをしていたということ。ディズニーランド自体は30年を超えて営業を続けているので、何事も全力で長く続けるって凄いことだと改めて思った次第。

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話がすっかり横道に逸れてしまいましたが、エアストリームジャパンも20周年は相当嬉しいらしく、豪華な特典が満載。何とエアストリームジャパン20周年記念モデルを購入した方全員を『米国エアストリーム社見学ツアーにご招待!』というスゴイ特典が。

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「おお~、キャンピングトレーラーを買えばアメリカ旅行が付いてくるのか~、いいねぇ~」と素直に思うのですが、このエアストリームジャパン20周年記念モデル、2015エディバウアー27Fのお値段は14,395,000円と、思わず「・・・・・」となってしまう価格。

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このくらいのキャンピングトレーラーが買える人であれば、アメリカ旅行などしょっちゅう行っているかもしれず、我々の感覚からすれば、車を購入したら『国内の温泉1泊旅行が付いてくる』ぐらいのインパクトしかないのかもしれませんね。(国内温泉1泊旅行でも我々にとっては十分インパクトはありますが・・・)しかし、こんな超高額(多分東京キャンピングカーショー会場の中では一番価格が高い車両)なキャンピングトレーラーにも関わらず、アンケートなどもナシで係りの人に声を掛ければ自由に中を見せてくれるのがエアストリームジャパンさんの太っ腹なところ。

ただ、超高額のキャンピングカーなので、傷でもつけてはいけないため、恐る恐るの見学となります。まずはデカイエントランスドアを入って車内を見学する訳ですが、このエントランスドア自体がラウンドしており、車体の美しいカーブに沿うように造られていて、この辺りの造形美もトータル的に見て他のトラベルトレーラーとは一線を画すところ。

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車内に入ると大きなソファーとテーブルがしつらえてあり、テーブル上には和風の食器が置いてあるところが『ジャパン』を感じさせます。

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さらに後部に進みますが、至る所にアルミのパネルが露出しており、いつも思うのですが宇宙船の中のようで、男心を激しく掻きむしる車内となっています。この窓なんて、何だか外を見ると宇宙空間が見えてしまうのではないかという錯覚に陥るほど。

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通路を挟んで後方へ移動することにします。このエディバウアー27は、全長8,600mmX全幅2,490と、街中を走っている路線バスと変わらない大きさで、本国アメリカではこれ以上の幅のモデルが標準らしく、その場合日本の道路交通法に抵触するため、わざわざ日本国内用にナロー(狭い)ボディーサイズを作ってもらったそう。

ドローバーの長さを引いても7m超はある車内は、『長広い』という表現がピッタリ。

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その長広いボディーの最後部には大型のベッドルームがあり、きちんと二人用に分かれているところが泣かせます。

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そしてその通路の途中にあるのが、トイレルームとシャワールーム、特にシャワールームにはすりガラス調の扉が付いていて、高級なリゾートホテルのような佇まい。

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もちろんトイレとシャワールームは別々になっており、『シャワーを浴びたら便器の蓋がびしょ濡れ』などということはありません。

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壁面のコンセントに刺さっている謎の器具、LEDランプで何かを表しているようですが、英語が読めない私には何が書いてあるのか分かりませんでした。でも、いかにもアメリカチックな形状のパーツで、デザイン性も何もないのですが、かえってそれがカッコイイと思ってしまう私。

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その脇には大型のSUVでエアストリームのトレーラーを牽引している写真も置いてあり、なかなか上手い演出です。

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20周年記念モデルを表すエンブレムもあり、木ネジで留めてあるところがこれまた泣かせますね。

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改めて外に出て後ろから眺めてみると「長いなぁ~」と思いますね。

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多くの人が足を止めてエアストリームのことを見ているのは、やはり日本でもアメリカでも成功の証としてのキャンピングトレーラーだということを、暗に知っているのかもしれません。

キャンピングカー乗りにとってはやはりひとつの『憧れ』の形なのだと思います。このエアストリームというキャンピングカートレーラーは・・・。

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