キャンピングカー用にセミダブルの羽毛布団を購入
この冬に大活躍しそうな装備である『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』と時を同じくして手に入れたキャンピングカー用の暖か装備を今回は紹介しよう。
元々断熱性の低いバンテックの古いキャンピングカーということと、経年劣化によるパッキンなどの弾力性低下などにより、隙間風が盛大に入ってくる居住スペースだけに、冬場の寒さは如何ともしがたいもの。
特にリアエントランス付近は既存のパッキンの役割をするスポンジが完全に劣化し、取り除いたままになっているため、風の強い日などは隙間からビュービューと風が吹き込んでくる始末。
スポンジパッキンを新たに設置すれば多少は良いかもしれないが、それ以外の場所(冷蔵庫の排気ルーバー、ルーフベント、トイレルームのベント部分、運転席側の閉まりの悪いドアパッキン)から隙間風は入ってくるため、『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』を使用する際の換気には丁度良いかと思っている程。
最近はセミお座敷モードにしており、この状態でも一応大人一人が横になれる状態。ただ、シートの段差は気になるが・・・。
そこでフルフラットベッドに展開すると広々とした空間が出現。これはリアエントランスレイアウトのキャンピングカーならではの空間で、今流行の常設2段ベッドを装備しているキャンピングカーではこうはいかない。
常設2段ベッドを装備しているキャンピングカーも子供が小さいうちは良いが、今の私の状況では無用の長物。この広いベッドの方が重宝しているのが実情。その辺りの事情についてはまた今度ブログで書いてもいいかな。
前置きが長くなったが、今回手に入れたのはブログのタイトル通り、羽毛布団(セミダブル)。シングルサイズにしなかったのは諸事情と、シングルよりセミダブルの方が一人での使用でも余裕を持って使えると思ったため。
箱から出した状態では非常にコンパクト。大丈夫なのかと心配になるくらい。
私の大好きな『日本製』の羽毛布団にテンションが上がります。
敷き詰めるとかなりデカく、脇にクーラーボックスを置いているとギリギリの大きさ。逆を言えば居住空間として使用する部分を全てカバーしてくれるため、寒い思いをしなくても済むかと思われる。
これに水玉模様のおっさんにしてみればカワイイカバーを掛けると完成だ。
肌触りも良く、何と言っても羽毛布団なので軽くて抜群に暖かい。試しに気温が3℃程になる霞ケ浦の湖畔で二晩程寝泊まりしてみたが、キャンピングカー内の気温が明け方7℃位しかない状態でも、寒さを感じることなく快眠できた。
キャンピングカーの中で「布団から出られなくなる」状態になるとは贅沢な話。布団から顔を出し、起きる前に『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』を付けておけば、ものの10分程でキャンピングカー内がポカポカになるため、これからの冬遊びが楽しみで仕方のないおっさんだ。
これで今年は真冬にニジマス君釣りやスノボ、ジェットスキーも大丈夫だ。『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』でも寒い場合は、環境が許せば禁断のアイドリングも躊躇なく発動し、FFヒーターの無いキャンピングカー内で暖かく過ごすつもり。
毎年冬が来るたびにキャンピングカー内での寒さに憂鬱になっていたのだが、今シーズンのおっさんは一味違う、カワイく暖かくお気楽にこの冬をこれらの装備で乗り切るつもりだ。
その時の様子はまた寒さが厳しくなってきた冬場にお届けしよう。あ、あと、『イワタニ カセットガスファンヒーター 風暖』と、FFヒーターとのコスト比較もそのうちするので、楽しみにしていて欲しい。