RVランドから『バンテック車用ステップ警報ブザー』が新発売
RVランドのホームページを見ていると、『バンテック車用ステップ警報ブザー』という製品が新発売されていました。
でも、知らない人が見れば『バンテック車用ステップ警報ブザー』って一体何?という感じでしょう。
トラックベースのキャンピングカーは基本的にトラックの荷台部分に居住空間(キャンピングシェル)が載っているため、どうしても乗降口の高さが高くなりがち。
それをあえて低く設定している車種もありますが、あまりに低いと今度は段差などにエントランス部分をぶつけてしまう恐れもあるため、あまり低く出来ないのが現状。
それでは車内に階段状にステップを設ければいいと思われますが、室内空間の限られる国産キャブコンにはそのようなスペースの余裕がありません。
そこでこの写真のような外部に収納式のエントランスステップを取り付け、乗り降りしやすいようにしている訳。
このエントランスステップを格納し忘れて走行してしまうことがあるため、格納せずに車のエンジンを掛けるとブザーで警告してくれるというのが『バンテック車用ステップ警報ブザー』というもの。
私も14年間もキャンピングカーに乗っていて、このエントランスステップを出したまま走行してしまったことが何回あったことか・・・。
出したまま走行していると、助手席側のサイドミラーに大きく写っているのですぐに気が付くことが大半なのですが、相当な距離を走行してから気が付く場合もあり、冷や汗をかいてしまいます。
どこかにぶつけるならまだしも、人や自転車に当たれば大事故にもなりかねないため、このような警告装置は必要だと思います。
注意をしていても人間はミスをするものなので、忘れて走行してしまった方も多いのではないでしょうか?
忘れるで思い出したのが、最近はセルフサービスのガソリンスタンドが増えたせいか、給油口の小さな扉が開いたまま走行している乗用車を時々見掛けます。
日本はまだまだ治安がいいのでガソリンを抜かれるということはないと思いますが、治安の悪い国であれば給油口が開いていればガソリンを盗まれることもあるかもしれません。
さらに、給油キャップをセルフのガソリンスタンドで忘れてきたのかも知れませんが、交差点で曲がっている車の給油口からガソリンが吹き出していたのは少し怖かったです・・・。
「あの車、あの後どうしたんだろう~?」と、今でも思います。
この『バンテック車用ステップ警報ブザー』の価格は8,640円(税込)ということなので、エントランスステップを毎回仕舞い忘れるという方は検討してみてはいかがでしょうか?