キャンピングカー ジルにセーフティサイドミラーを取り付けました【その2】
久しぶりに所有しているバンテックのキャンピングカー ジルの快適化をしようということで、バンテックパーツセンターから購入したセーフティミラーを取り付けようと思います。
助手席側のミラーに取り付ける訳ですが、ミラーのカバーが経年劣化で白っぽくなっている上、木などに擦ったことも多々あるため、かなりくたびれた感じになっていますね。
取り付け部分も錆が浮き、サンドペーパー等で磨いて再塗装しなければならない状態。
サイドの部分もガリガリに傷ついています。
この助手席側のミラーは駐車場で一度ぶつけられたことがあり、微妙に後方へ軸がずれた状態になっています。そのため通常の取り付け位置より常にずれているため、やや運転席から見えにくい状態になっています。
それはさておき、まずは汎用品であるミラーステーのナットを外していきます。ちなみにナットの径は13mm。
ついでにミラー側のプラスネジも少し緩め、ステーを動かしておきます。
助手席側のミラーステーに取り付ける位置はこの辺り。ただ、ゴムのスペーサーを入れてもまだ隙間があり、しっかりとミラーステーを固定することができません。
それでもとりあえずセーフティミラーの取り付け状態を確認するため、仮留めしてみました。ちょっと曲がっていますが、こんな感じかな・・・。
位置の確認が完了したので、とりあえず一旦セーフティミラーのステーを取り外します。
本来であればさらに厚いゴム板を準備して取り付けるところですが、今は手持ちのゴム板がなく、お出掛けの時間も迫っていることから今回はビニールテープで太さを調整します。
ちょっと巻き過ぎたりして、再度ビニールテープの巻き数を調整したりしながら最適な太さまで巻きました。
今度はガッチリとセーフティミラー用ステーが助手席側ミラーステーに取り付きました。
最後に100均で購入した日本製のゴムロープをミラーステーに引っ掛けます。何をしているのかと言えば、このままの状態であれば風圧でミラーがいつもの見えにくい場所に移動してしまうので、それを規制するために取り付けています。
本来であれば取り付け金具を調整・整備しなければならないのですが、ステーの根元が少し変形しているような感じなので、簡単には直りそうもなく、応急処置という形になった次第。
ちなみにコレが運転席から見た本来のミラーとセーフティミラーの見え方。本来のミラーは位置を矯正したので見やすくなり、セーフティミラーも一部がピラーに隠れていますが、元々あったミラーの死角をうまくカバーしてくれているようです。
あとは実際に使って慣れてみるしかありませんが、不安だった左側方部分の死角が少しでも軽減されているため、効果に期待しようと思っています。
その後、夕暮れ時のアクアラインに乗り、沈む夕日を眺めながらのドライブとなりました。セーフティミラーの見え方もなかなか良く、見えない部分が見えるようになり、安全なドライブに貢献しているように感じます。
コレは日が沈んだ後のうみほたるSAの様子で、千葉方面から川崎方面へ車が渋滞している様子がよく分かります。光の帯が非常にキレイで幻想的。ここもゴールデンウィーク中は相当な混雑が予想されるスポットだけに、やや空いている今の時間帯は貴重なものだと思いました。